「余」がキーワード!?プロとアマ、一流と二流の交差点。

2015.06.16

キャプチャプロアマ・一流二流のマトリックスで「余」な人を整理

誕生日やお祝い。
大切な人とゆっくり過ごしたいときに訪れる
お店ってありますよね。

レストランだったり
お寿司屋さんだったり
Barだったり

その仕事ぶりはもちろん
雰囲気もあって
心地いいものですよね。

ふっと思ったんです。

「一流と二流はどう違うのだろう・・・」って。

さらに続けて

「プロとアマもどう違うんだろう・・・」って。

ということは

「一流のプロと二流のプロ、
 一流のアマと二流のアマって区分できるのか・・・」って。

人によって違いますが
ボクなりに定義づけしますね。

一見すると上手いという点では共通していても
プロの歌手とアマチュアの歌手では何かが違う。
サッカーや野球選手もそうです。

この違いが何かということ。

・ プロはお客さまのために提供する。
・ アマチュアは自分のために活動する。

きっとそうです。

さらにプロの中でも
一流と呼ばれる人と
二流どまりの人の違いもあります。

舞台で活躍する俳優さんや
音楽家のドキュメント番組を見て思ったんです。

一流と呼ばれるプロは共通して
プロセスとの向き合い方や
コンディションの作り方にこだわっている。

・ 一流はいつもハイレベルを発揮する。
  発揮しようとしている。
・ 二流はコンディションによってはいい仕事ができる。
  波がある。

そうやって分類すると
ボクのまわりで活躍する経営者や
コンサルタントの方々は

どの人も一流意識が高い方が多い。

一流と呼ばれるまではいかなくても
自分を必要としてくれる方に対しては
一流を目指すプロではありたいですね。

そんなふうに整理したところでは
一流・二流とプロ・アマでマトリクスを書いてみます。

よ~く見ると共通するキーワードが浮かんできます。

それは・・・「余」

「余」には3つの意味があります。

1.ある
2.あまり。あまっている
3.自分

モノの状態と自分を表現します。
自分がどこを向いているのか。
あるという状態をどう認識するのか。

このあたりを整理してみます。

次の4つに分類されます。

一流のプロ
⇒ 「余韻」のある人
⇒ まわりに+を届ける人

一流のアマ
⇒ 「余裕」のある人
⇒ 自分の+を高める人

二流のプロ
⇒ 「余無」な人
⇒ いつも一生懸命なんだけれど
結果にムラがあるのでまわりに+も-も届けてしまう人

二流のアマ
⇒ 「余計」なことをしてしまう人
⇒ 自分にもまわりにも-になってしまう

こんな感じです。

利他的か利己的か。(プロアマの縦軸)
定期的か不定期的か。(一流二流の横軸)

「余」の認識によってポジションが違ってきます。

仕事である以上は「余無」な人より
「余韻」のある人の方がいい。

ただ、この認識をスライドさせるのは難しい。

ボクのおすすめは「仕事」に「好き」を加えること。

そうすると仕事のような遊び。
遊びのような仕事が認識されます。

そうすると
仕事でも楽しいので「余裕」な人となって
そこから「余韻」は人へスライドできる!

「余」をどう認識するのか。

その違いだけかもしれません。

きっとそうだ!

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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