リーダー高杉晋作の挙兵はわずか80名!大河ドラマ花燃ゆ。

2015.08.04

キャプチャ高良健吾さん演じる高杉晋作がかっこいい

大河ドラマ『花燃ゆ』では
いよいよ高杉晋作が暴れだします。

高良健吾さん演じる高杉晋作はかなりはまり役だと思う。

なんとなく風貌が似ている。

さらに高良さんは27歳。
高杉晋作が肺結核で亡くなるのも27歳。
ドラマを見ていて年齢的にも無理がない。

先週の大河ドラマ終盤では
長州藩内でクーデターを起こす晋作。
下関で挙兵とのこと!

楽しみですね。

今回のブログではそのあたりについて
ちょっと予習しておきましょう。

福岡で潜伏してた晋作が長州に戻ります。
どんどん幕府寄りになっていく様子に対して
今こそ行動する時だと判断。

打倒・椋梨です!

そして実際に高杉に賛同した兵の数。
兵力はどれぐらいかというと

・・・その数はわずかに80名!

かなり少ない。
そんな数で何ができるのでしょか。

こんなに少数で成功したクーデターといえば
戦国時代の竹中半兵衛が成功させた岐阜城奪取ぐらい。
あの時は17名でした。

話を戻しますね。

下関の奉行所を襲撃。
三田尻で奇襲。藩の軍艦3艘を奪取。
進撃ぶりに諸隊が合流してその数2000名に!

その間2カ月で
長州藩の正規軍を破って実権を握ります。

恐るべしリーダーです。

そのあたりが
どんな風に描かれるんでしょうか。

最近読んだある本に
ボスとリーダーの違いが載っていました。
面白ので引用しますね。

ボスは部下を追い立てる。
リーダーは人を導く。

ボスは権威に頼る。
リーダーは志と善意に頼る。

ボスは恐怖を吹き込む。
リーダーは熱意を吹き込む。

ボスは「私」と言う。
リーダーは「我々」と言う。

ボスは「やれ」と言う。
リーダーは「やろう」と言う。

幕末に活躍する志士たち
吉田松陰も久坂玄瑞も高杉晋作もリーダーです。
いわゆるボスじゃない。

お殿さまや家老がボスなんです。
これって良い悪いではありません。
役割の違いなんです。

時代の流れに対応するには
ボスよりリーダーが望まれるということ。

過去の経験や実績が通用しないときこそ
リーダーシップが求められるんですね。

たった80名で成功するリーダーシップが
維新の原動力につながっていきます。

そう思うとわくわくしますね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

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