100点満点のトリセツ。

2018.02.04

写真 2018-02-04 11 03 09娘の答案用紙

日曜日ですね。今朝のことです。
「パパ見て~」「ほら、100点満点」「偉いでしょ~」

満面の笑みで娘が理科の答案用紙を見せてくれました。
実に1年ぶりの100点満点だそうです。
小3になってからはじめて。ご機嫌です。

「大天才やね~」って。褒めるともっと笑顔に。

宿題をするふるまいも軽やかに見える(笑)

子どもの頃以上に大人になってからは勉強することは必要ですよね。
大人になってからの勉強は収入に直結します。
大切な人を守るためにもお金はあったほうがいい。

子どもの頃の勉強と違って
大人の勉強では点数になって表れにくいんです。

これが正解って唯一の正解がないんです。
だから点数に表れにくい。感覚としては・・・

0点・100点・100点オーバー(300点とか)

この3分類ぐらいしか存在しない。そんな実感です。

そこで仕事上での100点の取り方を解説します。
100点満点のトリセツです。

実践するうちに自分のものにできると
カンタンに100点オーバーが可能になってきます。

まずは100点の構造ってどうなっているんでしょうか。

問題と答えがぜんぶ合えば100点満点です。

そうでよね。

これは子供の世界でも大人の世界でも同じです。

日ごろから 「正解は自分の中にある」って言います。
自分の持っている答えに合わせた問題に出会えればいいわけです。

出会うというより
答えにあった問題を作ればいいんです。
コレ。実際に実践している発想法なんです!

整理しますね。
学校で習った試験の場合は1.問題 →2.答える

この順番ですよね。

実際のビジネスシーンでは1、質問 →2.答える。ここまで同じ。
さらに続けて →3.そのおすすめ理由 →4.具体的なメリット →5.結果としてこうなります。

そう連続して展開できればいいですよね~
整理してみますね。

1.「いつも相談される○○。どうすれば○○が解決できるの?ってあれです。これで解決できるかも。」
2.「それが△△です」
3.「その理由は××です」
4.「ほら、~~でしょ。」
5.「よろしくお願いします。」

そんな感じです。伝わっているでしょうか。

○○、△△、××に明確にしていきます。
ポイントは2.から始めること。

日ごろから取り扱って商品やサービスを当てはめるだけ。
そして3.そのスペック。実績や経験です。

2.と3.はカンタンでしょ。

次に4.で具体的なシーンを想像します。
しっかり相手のメリットをイメージしますよ。
そこまで決まったら1.はどうなりますか?

そもそもあなたは誰からどんな質問を受けていたことになりますか。
この順番で発想すれば「必ず正解は自分の中にある」ことになります。
かかわる人に対してその準備をしておくんです。

イメージはタダなんです(笑)

しっかりと日ごろから準備しておきましょう。
そして必ず相手のお役に立ちます。

「よろしくお願いします」と相手から言ってもらえる。
選ばれてお仕事が成立する。そんな感じです。カンタンでしょ(笑)

100点満点の連発。
いやいやそれ以上です。

だってこちらから問いかけて
課題を解決させてもらえるんです。
相手にとっては100点オーバーです。

娘の100点の答案用紙を見ながら
ボクが日ごろから実践していることを整理してみました。

100点満点は大人になってからこそとりたいですね~

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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