運の強き姫君。西郷どん

2018.03.25

写真 2018-03-11 13 04 45
篤姫とまではいかないけれど・・・
ボクも運が強いと感じることが多い(笑)

大河ドラマ西郷どん
今週、一番気になったセリフはコレ!

篤姫さまの最も優れたところは
お体が丈夫なこと。
そのうえ、恐ろしく運がお強い。
篤姫さまならば、末永く公方さまと
添い遂げられるに違いありませぬ。

将軍家へ輿入れするために江戸入りして
はや2年。どうなるのやら不安定な日々を
過ごす島津の篤姫。

その姫の輿入れを実現するために
将軍・家定の生母・本寿院に篤姫の紹介した
幾島のセリフです。

実は将軍・家定さまはすでに2人の
正室を亡くしていたんです。
自分自身も27人兄弟なのに・・・
成人した兄弟が0!

母以外に兄弟も家族も1人もいない境遇。
天下の将軍さまも寂しかったんです。

自分以外はみんな死んでいく。
そんな境遇でした。だから・・・

余は死なない御台所が欲しい

そう家定まさは答えます。

死なない命はありませぬ。されど、
体が丈夫で運の強い姫君はこの方です

母・本寿院がここぞとばかりに篤姫を推します。

これにする!

家定さまが篤姫の絵を指さしてそう言いました。
新しい御台所が決まった瞬間でした。

その時、思ったんです。

運が強いと運がいいは
どう違うんだろうって。

考えてみたんです。。。

運がいい人ってラッキーな人。
なんとなく努力もせずに結果の出る感じ。
たまたまです。

では運が強い人はどうかというと・・・

危機感を感じ取って乗り切れる人。
となりあう危険と機会をかぎ分けて
積極的に行動することします。

いつも可能性を追求します。
面白がるプロセスを大切して
結果は二の次で一生懸命な人。

これが運が強い人。

島津家の分家の姫として生まれた篤姫。
そののちに本家に養女になります。

この時点で運がいい。

お殿さまに認められて生まれ育った
薩摩の国から江戸へ向かいます。

そこから特訓の日々。

なまった方言を直して故事成語や文学に
親しんで教養を磨きます。
長刀の稽古をして体を鍛えます。

将軍の御台所って
現代のファーストレディです。

誰から見てもその立場にふさわしいと
認められるように努力を重ねたんです。

そもそも先の二人の御台所は公家の出身。
篤姫は薩摩の姫であっても出身は外様大名。
風当たりも相当なんです。

それでも御台所になったんです。
だから運が強い!

ボクたちは過去を不安がったりしません。
未来を不安がる人は運が逃げるだけです。

未来は不安定だから自然なんです。
ネガティブな感情と結びつけるのは
運が逃げるだけです。

公方さまはほかの何者とも比べることの
できぬお方。どのような方などと、
口にするのも許されぬお方でございます。

相手について不安はないかと聞かれて
そう答える篤姫。
まだ見たことも会ったこともない
結婚相手についてそう言い切る篤姫は

やっぱり運が強い。。。

そして、吉之助に衝撃の告白もありましたね。
そのあたりは別の機会に。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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