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大河ドラマ『花燃ゆ』を身近に感じるための10のポイント。

公開日: : 最終更新日:2015/08/24 仕事観, 大河ドラマ『花燃ゆ』, 大河ドラマ税理士の見方

キャプチャ1
㈱長州に勤める同僚とその家族?って見てみると分かりやすい

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』

その視聴率が予定通りに苦戦しています。
黒船来航以来の激動の時代を描く物語は
その背景が難しいものです。

遠い昔話のような感じ。

分かりにくい

面白くない

見たくなくなる

そうなるとこれから視聴率が上がってくることは
期待できなくなります。

ほらほら。歌舞伎などの古典芸能もそうです。

難しい展開にはイヤホンガイドのような解説があると
便利ですよね~

そこで今回のブログでは

物語の中でよく出てくるコトバについて
今、ボクたちが使っている意味で解説します。

1.藩
2.藩のお殿さま、重役
3.藩士
4.年貢
5.藩校
6.御前会議
7.城下町
8.討幕運動
9.薩長同盟
10.石高

この10個のポイントです。

なんとなく分かっているような気もしますが
分かりにく表現でもあります。

それぞれの意味や正確な内容は気にしなくてもいい。

今の社会ではどんなものなのかを抑える方が大切です。
その方が物語が面白くなるから。

順番に解説しますね。

1.藩=株式会社または法人

長州藩っていうから難しくなります。
藩って何?そうなるとついていけないから。

株式会社長州。

長州という法人です。つまり会社ってこと。
何をする会社かというと・・・不動産管理会社。
山口県とその周辺の不動産を管理している会社と考えましょう。

そうなると
2.藩のお殿さま、重役=会社の社長、役員。
そして3.藩士=会社員となります。

長州藩士というのは㈱長州の会社員。

物語に出てくる男子は会社の同僚ってこと。
上司と部下の関係は現代と同じようにタテ社会ですね。

社員のおもな仕事は地代の徴収。

会社の土地を農民に貸しているので
その地代をお米で回収しています。

だから、4.年貢=地代だと考える。

税金ではなく地代です。
借り手から不動産管理会社への支払う地代。
この時代には土地への課税権は確立されていません。

5.藩校=付属小学校や研究機関
6.御前会議=会社の取締役会
7.城下町=社員が家族と暮らす社員寮

そんなものです。

さらに重要なコトバは「討幕運動」と「薩長同盟」の2つ。

8.討幕運動=長州藩ではこれが会社の経営理念です。

ずいぶん荒っぽい経営理念ですね。

幕末からさかのぼること200年以上前。
1600年におこった関ヶ原の合戦に由来します。

徳川家康を中心とした東軍に負けた長州藩。
石高は120万石から37万石へ大幅に減らされています。
その恨みが受け継がれています。

「殿、そろそろ(徳川家を倒す時期)ですか。」
「いや。(統幕はまだ)早かろう~」

そんなやり取りが御前会議では行われていたようです。

10.石高=お米での収入です。

現代の価値では
37万石=27,750,000,000円
277億5000万円ほど。

最後に9.薩長同盟について。

これまでに藩を会社と説明しました。
ということは・・・薩長=薩摩藩、長州藩ですから

あとは同盟をどう訳すか。

答えは合併です!

つまり㈱薩摩と㈱長州の合併。M&Aです。
正確にいえば㈱薩摩による㈱長州の吸収合併です。

こう見ればビジネス物語の要素としては十分ですね。

そのあたりはしっかりと別の機会に書きますね。

主演の井上真央ちゃんはかわいいし
イケメン男子が多数登場する大河ドラマ『花燃ゆ』。
もっとたくさんの人に見てもらえればうれしい。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

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