「今年はどうでしたか~?」なんてことを話す機会では、
「今年もよかったです。」ってお答えするようになりました。毎年、心からそう思うんです。
年々、その気持ちも大きくなります。どのあたりからそう思うようになったのでしょうか?
明確な記憶はないのですが、きっとまわりと比較しなくなった頃からです。
業界平均と比べたり、まわりの同業者と比べたり、ネットサイトと比べたりしている頃は
仕事もつまらなかったんです。もちろんお客さまも少なかった。それから徐々に気づいたんです。
「比較される資格より独自の価値を届けることを自覚しよう」って。
確かに資格がないとできない業務があります。その資格も今ではそんな資格を大勢の人が持っています。
そうなるとその資格には昔ほどの価値はありません。だからこそ、気づくことがあります。
資格以外でもボクの出来ることをお客さまに届けようって。
他にはない、あるかもしれないけれど誰も言ってないことを届けよう。それが無類の価値だって。
そう強く自覚します。
それからです。ボクは
「大河ドラマ税理士」と名乗りました。
<誰に何ができるのかといえば?>
経営者の方と伴走しながらその人らしい、その会社らしい利益を見つけます。
<どうしてそれができるのか?>
5歳のころから見続けている大河ドラマにヒントを見つけました。
経営者をドラマの主人公に見立てその人らしさを明確にします。これが会社の土台となります。
自分らしさ・自社らしさにも基づくことで値段競争から抜け出すことができます。
大河ドラマの個性的な主人公から個性や役割の見つけ方。
シーンやセリフから販促構造など、税務会計以外にボクが大切にしている要素です。
技術、資格や免許よりあなたにしかない無類の価値を探しましょう。
仕事が楽しくなってお客さまから頼られる存在になりますから。