会計で必要なことは計算ではなく採算

2019.02.11

現代人は奴隷になっている・・・!?

エクスマ新春セミナー
開始冒頭のスライドは衝撃でした。

このスライド1枚から
会場にいた参加者の多くの人がハッと
したと思うんです。

現代人は奴隷になっている
自分で生み出したものに縛られている
自分で作り自分で選び自分で選んだものを
しっかりと自分の心をみつめること
奴隷にならないように

このコトバをどう受け止めるのか。
それは個々に違うわけですが
ボクは会計的に受け止めてみたんです。

起業した人も
承継した人も
新規出店した人も
他業種へ進出した人も

会社会計では利益計算ばかり
しているのではないでしょうか。

売上から経費を引いて
残った数字が黒字か赤字なのか。
計算しますよね。

もし2期以上の営業赤字が続いている
会社(部門)はその利益計算について
再考した方がいい。

なんとなく・・・
しかたなく・・・
思いつきで・・・
とにかく・・・
活動しているけど・・・

実際にやってみた結果が
毎月(毎期)赤字なら
その失敗を認めた方がいい。
次の手ではなく撤退です。

そこで報告される計算結果は
望むような未来につながらないから。

自分の生み出した
事業の奴隷になっているだけ!

・うまくいくと予測した
・原価計算もした
・固定費も削減した
・かけるべき投資もした

でもうまくいかないこともあるんです。
実際にはず~っと損益分岐点が未達でしょ。

それは採算の問題なんです。

金額や規模の大小だけではなく
その数字をいつまでに達成するのか。

ほとんどの場合、
時間や期間の意識が抜け落ちている。

もっとお金をかければ・・・
もう少し反応率が改善すれば・・・
景気が回復してくれば・・・

現代は時間資本主義でなんです!

限りある時間の中で
ボクたちは生きています。

どれだけの時間(期間内)で
一定の成果を上げれるのか。
あるいはどこまで我慢できるのか。

時間の影響を受けていることに
気づかないとその事業の奴隷に
なっているかもしれません。

1.期間を意識を向けましょう
2.投資金額と固定費を把握する
3.損益分岐点を予測する
4.行動計画を作る
5.利益を出す
6.返済(と納税後)のキャッシュを把握する
7.採算ベースの見直し

この繰り返し。
これは会計センスの問題です。

昨年から連載している
得する!会計のスキルとセンスの違い』

の第11回です。

・同じ時間を過ごして
・同じように経営して
・同じように打合せして
・同じように会計ソフトを使っているのに

どうして経営成果が違うのか。

その疑問を解消したくてスタートしました。
そのためには

会計スキルと会計センスの違いを知ること!

ボクの結論です。

当たり前のように1年単位で決算して
月次で試算表を出していますが

黒字や赤字といった採算は
その会社(事業や店舗)ごとに違います。

あらかじめ決めた期間ごとの
進捗や手応えをどう判断するのかです。
センスの問題ですから。

採算がとれないから、
損したままでは失敗が許せなくて
いつまでもやめられないんです。

採算がとれていれば
一定期間でいつでも辞められます。
次にやりたいことができる。
楽しいから奴隷にならないでしょ。

そうでないと・・・ねぇ。
心当たりのある方は一度、見直してみて
くださいね。きっと良くなりますから。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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