利益をどう定義づけるのか?天下の概念だって変化している?

2015.11.17

キャプチャまだ利益を計算しているんですか~
(『大河ドラマ税理士』のパンフレットから)

ボクの大好きな大河ドラマ。
番組開始50年以上の歴史の中で
大きな転換点を迎えようとしています。

それは・・・

「天下」について。

その認識が大きくかわりそうなんです。

天下無双、天下泰平や天下統一で
おなじみの「天下」です。

ここ最近まで天下=日本(列島)
そう信じて疑ったこともありませんでした。

どうやら違う(可能性がある)らしいんです。

今では日本のことを指すという認識ですが
戦国時代以前は違っていたということ。

室町時代以前の天下は近畿、東海、中国、四国。
室町時代以降の天下は京都とその周辺。五畿と呼ばれる地域。
つまり山城、大和、摂津、和泉、河内。

それぐらい天下の範囲は
狭くて地域が限定されていたようなんです。

関東や東北。
九州は辺境地。

つまり天下の範囲外だったようです。

言い換えれば

「天下+辺境の地=日本」って感じです。

戦国時代は群雄割拠の時代とも呼ばれます。
力のある大名が各地をそれぞれに収めていた時代。

天下が京都周辺であれば、
天下人も京都周辺の権力者となります。
室町幕府の将軍の勢力範囲とほぼ同じです。

ある権力者の影響力が
現在のように日本列島全土に反映されることは
想定されていなかったようです。

天下をどう定義づけるのか。
これは面白くなってきました~~~
では「利益」についてはどうでしょうか。

売上ー経費=利益

一般的にはそうです。
ただボクはこの考え方ではもうダメだと思う。
矛盾しているから。

間違っているわけじゃありません。
ただ、役に立ちにくいんです。

だって利益の最大化が目的なら
経費なんて使わない方がいいから。

それなのに
削減できない経費は3つあります。

1.お客さまと関係性を作る経費(販促費)
2.新商品を開発する経費(試験研究費)
3.会社の人材を育てる経費(教育訓練費)

使わない方が利益は残りますから。
それでも未来のためにはお金を使わないといけない。
これって矛盾です。

だから成り立たないんです。

ボクの定義では「利益は探し物」です!

個性の基づく価値が利益の源泉です。

源泉もなしに利益はありません。
そして自社の商品やサービスには価値はありません。
価値は相手が認識するものです。

利益率、利益の額、利幅という時の
利益はいつもまわりや過去と比べています。

単なる計算結果だから
無意識に比較するんです。
比べてどうするの~

探すことで見つかる利益は上質です!

率でも、額でも、幅でなく質に注目します。

モノに付帯する高機能や高性能ではなく
その人らしさやその会社らしい利益は他とは違う性質がある。
それが選ばれる理由です。

経営者の方と一緒に
探し物をする時間が楽しいーーー

その人らしい、その会社らしい
商品やサービスの価値を見つけて
届けることで得られる利益です。

新しい利益の概念は
日々、見つける楽しさで溢れています。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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