売上高も粗利率も高いのにあなたの会社に利益が残らない理由

2016.06.09

写真 2016-05-08 16 48 59数字だって考えるよりも感じてみよう

梅雨に入ったんでしょうか。
神戸は蒸し暑くなってきました。

先日、ある会社へ打ち合わせに伺いました。

契約している会計事務所の対応に不満だとか。。。

同業者への不満は自分事のように辛い。
ボクも気を引き締めないと。ねぇ。

お話を聞いてみます。

決算書や試算表の解説しかしてくれない。
もう少し親身になってほしい。
なにか具体的に解決策のアドバイスが欲しい。

そんな感じです。

会計事務所の解説は

「もっと売上を上げないといけない」とか
「人件費に対して粗利が少ない」とか
「これではお金が足りなくなる」って。

やれやれ。。。

そんなことは他人から聞くまでもなく
経営者なら十分に承知しています。

・・・それでそうすればいいのか。

そこですよね~

一通り数字を見せてもらって
ボクもアドバイスをさせてもらいました。

・ 売上高が減少傾向が続いている。
・ 現状では赤字となっている。
・ 人件費や家賃などの固定費が重たくなっている。

これをどう感じるのかです。

論理的に考えないで感じてみることです。
マイナス局面では数字を考えると
いつも答えや解決策はコストを削減だけです。

これでは面白くないでしょ。

だからしっかり感じ取ることです。

ポイントは時間!
ハイ!時間の概念を当てはめてみましょう。

そこで問題。

Q.粗利の高い仕事と粗利の低い仕事。
どちらがいい仕事でしょうか。

カンタンですよね~

A.粗利の高い仕事

って、そこが大問題ね。

ふつうに考えれば
粗利が高い仕事がいい仕事ですよね。

だって粗利がなければ
ほかの経費を払えないから。

でももう少し感じてみましょう。

働く現場に意識を向けてみます。

・ その仕事を納めるのに何時間かかりますか。
・ なにもしない時間はどれだけありますか。

その結果。

稼ぐ時間と稼がない時間があるんです。

計算すれば時間あたりの生産する利益は
粗利が高い仕事がいいとは限らないんです。

さらにその仕事をスタッフ全員で行っているとすると
一人当たり粗利はどうなるでしょうか。

改善策はそのあたりにあります。
これが具体策の第一歩です。

高い付加価値の仕事にこだわって
お仕事しているそんな傾向があります。

安売りだけはしたくない!って。

これ落とし穴ですね。

時間の使い方を見直してみましょう。

楽しくなってきましたか~

手待ち時間
客待ち時間
ムダうち時間

などを使いながら粗利の高い仕事をするよりは
フル活動しながら回転率の上がる仕事をする。

それもありなんです。

唯一の正解はありません。

まずは会社がどうありたいのか。
そのあたりを整理しながら進めていきましょうね。

あなたらしい利益が見つかりますように~~

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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