達成する予算と未達な予算の違い

2017.09.20

写真 2017-03-31 14 34 53時間のある時にゆっくり読んでくださいね

ある会合で
「今どき、予算って必要ですよね?」

そんな質問を受けました。

ボクは
「どうして必要だと思うんですか?」

そうすると
「だって・・・」

たしかに。。。

せっかくなので
予算についてのポイントをお話ししますね。

予算を作っている
会社は多いですよね~

その前にボクには予算はありません。

はい。キッパリと!

どうしてかというと、

・ 収益の計上が一定で
・ 小さな規模で
・ 在庫もなく
・ 借入金もなく
・ 製造販売の設備もなければ

資金繰りさえ回れば確実に黒字

・・・だからです。

このスタイルが気に入っています。

ということは、

・ 収益の計上が不安定で
・ 規模も大きくて
・ 在庫があって
・ 借入金とその返済があって
・ 製造販売の設備があるであれば

予算はあった方がいい。

予算 ≒ 業績管理

期首あたりに作成する予算は
当期の業績目標として設定しますよね。

その後、期末に当初予算と実績の業績を
比較することで現場の目標達成に対する
努力を促したいわけです。

ですよね~

銀行への融資を依頼する際に
提出する予算も基本的には同じ。

返済のめどが立つことの証明ですから。

どの会社でも業績目標を
作ること以上に大切なことは2つ。

1.業績目標を達成すること
2.そのための行動計画があること

つまり

1.いつまでに
2.誰が誰に対して
3.どんなことをすればいいのか
4.そのためにいくら使うのか

その結果、いくら利益が出るのか。

これです。

でもそのあたりは曖昧なままで
多くの予算は設定されていきます。

実際によくある予算のパターンは3つ。

1.前年比で作る予測予算
2.必要利益から逆算する願望予算
3.お役所等の消化予算

どのパターンでも
具体的な実現可能な行動計画とは
リンクしにくい。

そうであるにもかかわらず
予算達成を目指すという矛盾が
生じてしまうんです。

これが未達な予算の典型です。

あらためて思うんです。

予算に想いをめぐらせる時って・・・

予測する状況で
行動計画を練ってみると、
いくらかの反応が返ってくると想定する。

つまり

予算の公式

当初予算 = 予測状況×行動計画×反応予測
期末予算 = 実際状況×行動結果×反応結果

 

予測している状況は
実際には違ってきます。

状況が違ってくることによって
求められる自社の行動も相手の反応も
当初とは狂いが生じます。

そのために予算が生じます。

予算差異 = 状況の差×行動の差×反応の差

 

ということは・・・

自社の経営状況が
予測の範囲であれば
当初予算は達成が近くなります。

予測の利益が見込めます。
規模の拡大も可能です。

だから

1.いつまでに
2.誰が誰に対して
3.どんなことをすればいいのか
4.そのためにいくら使うのか。

と、具体的に行動することで
予測される反応率が実現されていきます。

繰り返しになりますが

達成される予算の多くは
自社の経営状況が予測に近いこと。

今。および近い未来を確実に把握すること。

予測することから予算は始まります。
単なる計算じゃないよ。

数字の根拠は感性なんです~~~

きっとそうです!

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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