会計は6W3Hで読み解こう

2020.09.07


この6W3Hは会計にこそ役立てたい

 

先日、コミュ力を再考するために
研修を受けたときに教わったんです。

その内容をシェアしますね。
実は会計だってそうだと思ったから。

一方的な報告にとどまらず
課題の抽出や解決に向けての場では
6W3Hを使って読み解くと面白い。

損得や勝ち負けではなく心を保ちたい
コミュニケーションする会計観でありたい
コミュ力が高いと相手のコミュ・コストを下げる効果がある

日ごろからそんなことを
意識しながら会計や税務に
携わっています。

表示している数字を
分析するというよりも
読み解くことに寄せていく。

具体的には
この数字は・・・

when
where
who
what
why
how

さらに

whom
how many
how much

と読み解いていきます。
一般的な財務分析とは違った捉え方。

例えば機械の修繕費について
検討したときはこんな感じです。

1台2,000万円ほどする機械。
工場内では20台ほど稼働しています。

故障に伴う修繕費と
毎月の保守料もかかります。

Q:どうにか削減できないのか
A:必要なコストは削減できない

保守料を削減すると
故障する可能性が増すという理屈では
仕方がないわけです。

そこで6W3Hを使って
読み解いていくことにします。

この機械は

when
where
who ← ポイント1
what
why ←ポイント2
how

さらに

whom ← ポイント3
how many
how much ←ポイント4

機械というものではなく、
実際に誰が使っているのか
現場の人を具体的に検討してみます。

そうすると外国人の方でした。
作業者として採用した外国人の方が
機械工として作業してくれています。

慣れない日本で過ごすって寂しいし
単純な作業だからこそ、
なにかできることがあるかもしれません。

この場合のwhoは会社で
whomは外国人の作業工です。

きっと一人で寂しいと察したので
機械にニックネームをつけることに
したんです。

そのニックネームは
奥さんや大切な家族の名前です。

「おはよう!〇〇」
「〇〇、今日もよろしく~」

って機械を呼ぶわけです。
(もちろん外国語で)

そうなると・・・
みんなの機械での作業も丁寧に
行ってもらえるでしょ。

きっとそうです。

その結果として、
破損や事故が減って
〇〇円ほど修繕費が削減できる

・・・かもしれない。

結果としてコストは減らない
かもしれないけれど、
実践する価値はあります。

だって機械をニックネームで
呼ぶこと自体はタダですから。

それ以上に毎日の仕事も楽しくなって、
コミュニケーションもよくなることで
生産量に対するスピードアップや
ロス率も低減するかもしれないでしょ。

数字だけを分析するよりも
かなり効果的だし素敵な職場になります。

会計報告という一方的な場から
数字が伝わることで相互にアイディアが
飛び交うようになります。

会計はコミュニケーションです。
ぜひ、意識してみてくださいね~~

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
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