勝者・家康がビクビクして敗者・真田がニコニコする!?その理由とは真田丸

2016.02.04

キャプチャ2面白くない家康とワクワクする真田
スコット H26.6_01家康と明智は右下(成功者)。真田は左上(成幸者)。

大河ドラマ真田丸。
面白すぎるーーーーー

やっぱり脚本家・三谷幸喜さんは天才。

ほんとに大河ドラマが大好きなんだと思います。

あえて物語の展開を解説しない、
そのスタンスに完全にはまっています。

興味があれば調べればいいんですから

・・・ある意味。

ボクのブログもそんな方が
観てくれているような気がします。

詳しくはこちらへ
SNSの時代。調べる楽しさが家族の会話を生む。

 

盛りだくさんの大河ドラマ真田丸。

もう少し振り返っておきましょうね。

それにしても第4話では
二人の対比が楽しかったですね。

徳川家康と
真田信繁の父・昌幸。

どっちが勝者で
どっちが敗者なのか。

内野聖陽さん演じる徳川家康は
ビクビクと怯えるばかり。

なぜでしょうか。
観ていて疑問がわくばかりです。

織田方で勝ち組の徳川家康。

この時点で所領は三河、遠江(とおとうみ)、駿河。
3ヶ国。併せて100万石の大大名です。

東海道の覇者!

そう言ってもいいほどに成功しています。

それなのにいつもビクビク。
誰かに何かを気遣ってイライラ。
面白くない日々です。

「自分だって。いつ殺されるのか・・・」
「失敗すればあとがない・・・」
「どこに評価基準があるのか・・・」
「何を考えているのか。まったくわからない・・・」
「妻も息子も殺せと命じられ、断れなかった・・・」

そうです。

当時の徳川家康の心境はそんな感じ。
だからずっと冴えない表情なんです。

織田信長との同盟関係のおかげで
なんとか生かされている。

そんな武将の一人に過ぎなかったんです。

組織としては大きくなって、
自分自身の地位も位も上がります。

一見すると成功者です。

でも誰かの顔色を伺ってばかりでは
いつまでたっても面白くないままです。

成功者は右下のポジション。
収入が上がっても幸福度が低いんです。

 

その反面。
正反対の武将が真田です。

草刈正雄さん演じる真田の表情は明るい。

まるで勝者であるかのように。
対面を終えた父・昌幸のガッツポーズ!

その気持ちに共感します。

どうして真田は楽しそうなのでしょうか。
ボクなりに整理してみますね。

それは真田が波に乗っているからです。

 

自分からなんとかしようとか。
こうしてやろうって思うと
流れに逆らう状況を作ってしまう。

追い込まれるパターンはいつもそうです。

そんな時こそ
相手から先に行動してもらうこと。
そうして状況に応じて対応していく。

波乗りはいつも
相手への貢献欲求から始まります。

 

そんな状況を作り出す工夫です。
物語ではそれが上杉へ偽書状だったんです!?

その書状が織田方へ渡たることを想像して
それを見た織田信長からこちらへ出仕するように言われる。

ねぇ思ったとおりの展開でしょ。
あとは現場で謁見の場をどうやり過ごすのか。

そんなシーンでした。

いつも自分らしく個性を生かす。
面白そうで役に立ちそうだと思われて
選ばれるようになる。

まずは自分がしあわせになる。

相手に貢献することで
自分のあふれた思いがまわりもしあわせにしていく。

力関係で領土が減ってしまいました。
収入も激減します。

弱小大名で自分に力がないことは
とても悔しさもにじみますが
気持ちは晴れ晴れです。

またチャンスは巡って来ます。

だから真田は成幸者。
左上のポジションです。

せいこうって成功だけじゃない!

 

現代に暮らすボク達にも同じことが言えます。

収入の増加や規模の拡大だけを
目指しても辛くなるだけなんだ。

そんなことを教わっているようですね。

ただひたすらに
信長の天下統一に向けて邁進してきた。

そう自負する明智光秀。

「お前が何をしたーーーー!」って。

大勢の前で罵倒されるシーンからして
明智も成功者だったんです。

信長のもとで
丹波一国と近江・坂本を預かる
織田家一番の出世頭だったんですから。

もう我慢の限界!

ってキレちゃったんですね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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