先週末は浴衣で講演でした。
なんで浴衣なのか?
それはこの日のドレスコードが浴衣だから。
そもそもドレスコードってなに。
そんな感じすらしますね。
ボク的には
とある場所に参加する場合の
服装のルールや服装の格の指定のこと
・・・って理解です。
パーティーや結婚式の時に意識しますよね。
会場の雰囲気、
場所や時間帯に応じた服装ってことかな。
人前で講演するときは
ほとんど衣装から決めます。
何を着ようかって
考えるとわくわくしてきます。
内容はそのあとだったりします。
そのぐらい何を着るかは重要だったりします。
そして今回の講演は
着物屋さんでの開催。
参加者のみなさんは日頃から
着物の販売をしているスタッフの方たち。
各店舗から20名ほどが参加してくれました。
せっかくなので参加者の方に
ドレスコードは浴衣でお願いすることに。
会場全体に一体感が生まれて
かなり華やかな感じ。
浴衣っていいなぁ~
実はこの日は
毎年、期首に開催する全体会議でした。
今期はこんな感じでがんばろうーーーって、
会社の方針の発表される場です。
着物屋さんとして
お客さまから
選ばれて愛されて応援される
そんな会社やお店になろうってお伝えしました。
具体的には各店舗ごとにワークをして
USPを見つけていきました。
モノ余りの時代のキーワードはUSP。
一言でいうと
お客さまがあなたから買う理由です。
いくつかの質問に答えてもらいながら
つながりを見つけていきます。
そこから
誰にどんなコトを届けるのか。
お客さまに届けるUSPはなにか。
チームごとにワイワイ言いながらまとめていきます。
取り扱っている商品は同じでも
お客さま像と届ける内容が各店舗で違うんです。
不思議ですよ~
みんなそれぞれに
独自の価値があるって実感します。
・ お出かけ女子に出かける口実を提供する
・ 働く女性に自信を届ける
・ ときめきたい女性の新しい日常を応援する
などなど。
着物ってモノの名前が
入っていないことが分かります。
価値が届けば・・・
着たことのない着物
着る習慣のない着物から、
結果として着てみたくなる着物になる、って感じ。
まずはこの方向で発信してみましょう。
日ごろの接客や企画をまとめてみましょう。
応援しています。
参加してくれたスタッフの方が
ニッコリ笑顔で参加してくれたことに感謝です。