「カッコいい~今日はスーツじゃないですか!」
うかがった先でそう言われました。
スーツを着るだけで
ほめられてご機嫌なボクです。
セットアップに
襟付きのシャツ。
襟元に税理士バッジ。
そういえば・・・
最近はジャケパンにTシャツなスタイルが多い。
「売れない落語家さんですか?」って。
平日、昼間からカットへ行くと
そんな風に言われたこともありました(笑)
あれから数年。
仕事中にネクタイをしめることはもうなくなりました。
ふり返ってもここ数年は買ってない。
とりあえず喪服とタキシードはあるので
お葬式と結婚式へは出席できます。
スーツには2つの意味があります。
・ 洋服としてのスーツ
・ 訴訟
訴訟ですよ~
中世の騎士や戦国時代の武将が甲冑や鎧を身につける。
その習慣が現代でもスーツに通じているとすれば・・・
仕事とは
⇒ 誰と戦うこと。
⇒ 誰かをやっつけること。
⇒ 誰かを陥れること。
⇒ 何かを奪うこと。
⇒ やられたらやりかえすこと。
そうなります。
無意識に戦争用語を使うことにも頷けるわけです。
いつも前のめりで戦ってる感じ。
でも、きっと違いますよね~
仕事をする時間が一番長い。
その時間を楽しく過ごせるかどうか。
とっても大切ですね。
そう気づくとスーツを着る必然がなくなります。
着たいと思うときは着るし
とくにスーツを着なくてもいい。
ボクが定義づける仕事ってこうです。
自分が楽しんで自分が面白がることが遊び。
他人を楽しませて自分も面白がることが仕事。
仕事の要素は遊びの中から見つかる。
だから、カジュアルな洋服を着る機会が増えます。
そのほうが自分らしく
まわりのお役にたてる気がします。
そうしようという意識もむきやすくなります。
「その会社の価値って会計上の付加価値ではなくて、
どれだけまわりの役に立ったのか」ってことです。
いつだってそうです。
価値は相手が判断することですから。
・ ~のように感じること
・ ~のように見えるもの
これです。
売上から原価を引いて
計算しても継続しないと利益は生まれません。
決算報告でも月次の打ち合わせでも
一緒に時間と場を共有するときに意識することは
・ よしよしいい感じ
・ この方向性でやっていけそう
経営者の方にそう思ってもらえること!
数字が赤字か黒字か。
それは見ればわかりますから。
聞かれたことを解説すること。
その人がどうありたいのか。
そのあたりを察しながら
その気になるように答えることが好きです。
好きなこと、得意なことでお役にたつ。
そのうち継続した発信ができるようになる。
その中に一貫性があればより
誰のお役に立つのかもハッキリします。
自分の軸も整って
相手へ伝わる価値も明確になりますね。