髪が薄くなり、おやじに似てきた。小日向文世さん

2016.09.04

キャプチャ真田丸で秀吉役を演じた小日向文世さん

今朝の朝刊で
小日向文世さんの記事を目にしました。

大河ドラマ真田丸では
今までにない秀吉役の好評です。

そんな小日向さんは現在62歳。

今のように売れっ子になるまでは
苦難の時期があったそうです。

今朝の新聞記事が興味深い。

少し記事を引用しますね。

40代初め、20年近く所属していた劇団が解散。
映像の世界に活路を求めたが、当初は端役ばかり。
それでも「うれしかったし、俳優でよかった」
と不満はなかったという。

ちょうど39歳で結婚して
二人の子どもを授かったころのようです。


実際、11歳年下の奥さんが働いて

小日向さんは主夫に!

掃除して洗濯するのが日課。
家事の手が空いたら
子どもを連れて公園で散歩。

アルバイトもせずに家にいたそうです。

そんな小日向さんに対して
文句ひとつ言わなかった奥さん。

ホントに偉いですよね~

実は奥さん。

もともと同じ劇団に所属していたそうで
結婚後は家庭に入って家族を支えた

・・・っていうんだからやっぱりすごい!
さらに

ボクが興味を持ったのは
どうして焦りもせずに家庭にいられたのでしょうか。

気になります。
それは日向さんのルーツにありました。

別の記事にこうありました。

父は仕事が終わると勤務先の市役所からまっすぐ帰宅して。
テレビの前に座って、お茶を飲みながらテレビを見ていた。
あとは、子供たちと触れ合うことが何よりの楽しみであり、
喜びという人でしたから

って。

なるほどお父さんの影響だったんですね。

家にいる人だったんです。
仕事があるなしにかかわらず
家で家族との時間がいちばん。

そういうお父さんの影響が大きい。

そんな小日向さん。

最近、鏡に映る
「髪が薄くなり、おやじに似てきた」
自身の姿にショックを受けると、苦笑い。
「生涯現役でいたい。・・・」

って。

やっぱりお父さんの影響を受けているんですね(笑)

そういえば・・・

知らず知らずのうちに
多くの後継者はお父さんや先代経営者を
追いかけていますね。

お父さんから

・ 認めてほしかったり
・ 褒めてほしかったり
・ 追い越したかったり

ボクもそのひとりですから。

そんなことを感じた日曜日の朝です。

 

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

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