渡辺謙さん演じる島津斉彬
この台詞こそ変革期の象徴!
昨日のエクスマセミナーでも
そのあたりをたっぷりとお届けしました
・・・ボクたちはどうする!?
幕末と現代はそっくりです
大河ドラマ西郷どん。
なぜ今。西郷どんなのか。
今年は明治150年。維新から節目の年。
現代は幕末の維新の頃とそっくりです。
よく歴史は繰り返すと言いますが
ボクたちはその真っただ中にいます。
冒頭の写真は大河ドラマ西郷どんの第1回。
ケガをして刀を持てなくった西郷少年。
侍が刀を持てないようでは
死んだほうがましと泣いているときに
薩摩のお殿さま・島津斉彬さまがかけたコトバ。
渡辺謙さんのセリフがカッコいい。
侍が重い刀を二本もさしてそっくり返る
時代は終わるんだ。
これからは民のために尽くせる者こそが
真の強いサムライとなる。
死んではならん。
この一言で生きる決意をします。
封建社会。侍が刀を差すことは特権。
そんなことがなくなれば一大事です。
社会構造そのものがひっくり返ります。
お殿さま自身にも影響するかもしれない。
それでもそう言うには理由がありました。
実は大国・清がイギリスに負けました。
アヘン戦争です。
欧米列強が次に狙うのは日本でしょ!?
200年もの鎖国政策。
戦々の毎日だった戦国時代が終わって
平和な毎日でしたが・・・
世界の変化に乗り遅れていたんです。
そんな日本にあって薩摩藩は
国のしっぽにある田舎ではなく
海外の情報収集に優れた藩でした。
琉球を経由して台湾や朝鮮と密貿易を
していたんです。たっぷりと情報力と
資金力を蓄えていました。
だから海外での情報をお殿さま・斉彬は
知っていたんです。
変革の必要性を感じとっていました。
黒船と呼ばれた蒸気船。
太平洋を横断するその船の威力は抜群。
武器は大砲!
だから刀では役には立たないんです。
ドンと撃たれれば終わり。
そんな時代背景を少年に説明しません。
とにかく刀の持てなくなった侍の少年には
夢であって希望だったんです。
・・・このセリフで思ったんです。
侍が重い刀を2本も差す特権がなくなる。
士業が資格で優遇される時代は終わる。
似ていませんか。
江戸末期と現代。
殖産興業に黒船とAIにクラウド。
時代は逆戻りしません。
これ事実です。歴史が証明しています。
税理士・弁護士・司法書士・・・
今のままでは先が見えています。
AIもクラウドもとっても賢い。
そして安い!
士業だけじゃないいでしょ。
あらゆる仕事が消える。
そんな予測でしょ。
ビジネスの価値の基準を変える。
そんな思想が必要ですね。
さぁどうやってこの状況に対応しようか。
そう考えるだけでもワクワクしますね。
昨日のエクスマセミナーでも
具体的にそのあたりをお話ししました。
ボクも面白がってやっていきます。
そうそうきっとボクも塾も役に立つと思います。
興味のある方はぜひ!