8月10日(木)。
明日は山の日で祝日だから
そのあたりから夏休みの方も多いですよね~
思い出すと
・・・学生時代に夏休みの課題は2種類ありました。
ひとつはドリル。
漢字とか計算問題。
ほらドリルって
反復練習って意味ですよね。
百字帳に同じ漢字を書いたり、
よく似た計算問題をたくさん解きましたよね。
もうひとつは自由研究。
ボクはこれが苦手でした。
なぜかというと・・・
答えがないから。
なにに取り組んでいいのか分かんない。
特に興味のあることがないから。
それ以上に
虫と生き物。
図画工作が苦手だったからかもしれません。。。
(これは今でもまったく変わりません。)
ただよくよく考えてみると
ドリルと自由研究って
よくできた組み合わせだと思う。
ドリルでスキルを磨いて
自由研究でセンスを養うんだから。
学生時代はこうして
ドリル×自由研究=思考の個性化
って、形成してきたのかもしれません。
とにかく数をこなすこと。
時間をかけることで確実に上達する。
それがドリル。
答えを覚えるぐらいでちょうどいい。
自由研究はというと
じっくり自分と向き合うことが必要かもしれない。
なにがしたいのか
どうしてみたいのか
だれに観てもらいたいのか
想像すること。
いつもワクワクすることから始まります。
気がつくと手が動いていて創造している。
そんな感じ。
学生時代の「ドリル×自由研究」
これは大人になってからもとっても有効!
「ドリル×自由研究」は
「スキル×センス=独自の価値」になるからです。
世の中に似たような商品やサービスがある中で
どこで買ってもいい。
あるいは買わなくてもいいという選択肢がる中で
どうしてあなたのお店や会社から買わないといけないのか。
この問いに対する
答えになるから。
答えは「独自の価値」つまりUSPです。
まわりと同じようなスキルを高めるだけでなく
無類のセンスを磨くこと。
そのためには自由研究のような
答えのない課題に取り組むことがいい。
取り組む動機や興味の視点は
ほかの誰にもない独自の視点だから。
どうしてそう思うのか。
どこからその興味がわくのか。
誰の役に立ちたいのか。
すぐに心の中をまとめなくても大丈夫。
じっくりと意識を向けてみましょう。
長いお休みはその時間がとれるから。
チャンスです。
混んでいる場所へ出かけて
ぐったりと疲れるよりも
はるかにずっと価値が高いと思う。
ボクにも取り組んでみたい課題があります。
「会社会計を原価計算から解放したい!」って。
黒字会社が30%しかない現代。
その原因は原価計算かもしれないって。
そろそろ会計を初期化する時代!?
な~んてことを
秋のセミナーでお伝えできるといいなぁ~~