頭の中に仕切りを入れることで余白を作る

2021.10.28

ビジネスの価値基準が変わった

すっかり秋めいてきました。
毎年10月の後半から年末までは繁忙期です。

法人の決算をしながら、
全社的に年末調整の準備を進めて
個人事業主の年度末を迎えます。
ボク自信も個人事業主だし。

もちろん通常の関与先への
会計監査もあるわけです。

そうなると繁忙期になると仕事から
逃げ出したくなっていました。

疲れるとダメになる。←コレ自動思考です。
ココに気づいて手放してきました。
具体的に説明しますね。

仕事がないころはたくさん仕事が欲しくて
仕事が軌道に乗ると多忙になってイヤになる。
精一杯、自分なりに仕事してもうくいかないって。

ボクの師匠である藤村先生は
いつも楽しそうに仕事をされている。
とにかくボクも倣って実践。

もう15年以上お世話になっています。

そしたらいつのころからかなぁ。
繁忙期になっても忙しくなっても
仕事が楽しくなってきた。

それは頭の中に仕切りを入れることを
習慣にしてから。

・帰りに寄り道する
・星空を眺める
・買い物する
・好きな小説を読む
・お城や美術館へ行く

などなど

クラブハウスでトークするのもそう。
話すことで頭の中で煩雑に存在している
情報が整っていくことを実感します。

かなりおすすめです。

まったく実務とは関係ないことで
不思議なことに余白が生まれます。

仕事と直接関係ないことが
仕切りになってくれて余白が生まれる。
そんなイメージです。

そうすると感がよくなる。
察しがついてくる。

場の状況、相手の表情や受け答えから
たぶんこうかなと考えるようになります。
行き違いも減って正確度が増します。

思い込みや勘違いに気づけるから
相手から応援や協力も得やすくなります。

もちろん間に合います。

ビジネスの価値基準を変えてみると、
結果は日ごろのコミュニケーションいかんだと
実感するばかりですね。

Pocket
LINEで送る

The following two tabs change content below.
山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
Yamamoto Yasuzou Accounting Firm
〒530-0043 大阪府大阪市北区天満2-2-3西孫ビル
TEL 06-6882-0092 / FAX 06-6882-0093


大阪メトロ谷町線『天満橋駅』より徒歩4分
京阪本線『天満橋駅』より徒歩4分



©2019 Yamamoto Accounting Firm all rights reserved.