黒字の会社はずーっと黒字で、赤字の会社はず~っと赤字の理由。

2018.10.01

写真 2018-09-25 9 48 52新幹線の雑誌『ひととき』は信長を特集

先週の岡山城でのセミナーも
無事に終了しました。
楽しかったなぁ〜

少し落ち着いたところで
会計の視点についてお届けしますね。

赤字の会社だって黒字になりたい。
そう思って経営していると思う。

たぶん・・・

ただずっと赤字の会社ってあるんです。
ある時、気がつくと赤字になって
それ以来、ずっと赤字。

きっと今でも赤字でしょ。
反対に黒字の会社はずーっと黒字です。

たまに赤字になってもすぐに黒字になる。
黒字に戻るって感じかなぁ。
実はここには一定の法則があります。

クセです!

それは黒字の会社は黒字の状態で
次のことをするってこと。
部門・店舗・事業・業種・・・に関係なく
まずは現状が黒字であること。

それから新しい部門・店舗・事業・
業種を広げていきます。
だから余裕がある。

丁寧に対応できて少しぐらいの
失敗も許容できる。
その上で決断が早いんです。

一定の期間で黒字化できなければ
撤退します。

赤字の垂れ流しはしない。だって、
黒字部門で働いている人の立場から
考えれば、赤字部門に自分たちが
稼いだお金が垂れ流しになっている
わけですから。いい気はしない。

社内での協力も理解も得にくくなります。
もちろん自分たちだってひとりで黒字化
できたわけでもないのはわかっている。

だから一定の期間で判断する。
これがルール。

そのためには開始前にそこを決めて
おかないとハマるんです。
赤字になるとなんとかしたい。
なんかと黒字化しないとってなる。

そこでもう少し広げたりする。
これはかなりヤバイ。

部門・店舗・事業・業種・・・に関係なく
赤字のままでまた新規を展開する。
これでは黒字化するどころか
ますます赤字が広がります。

なんぜか?カンタンな理屈です。

黒字→1
赤字→0

そう数値化します。
黒字はプラスの意味で1。
マイナスは0以下だから0。

1×1=1
1×0=0

黒字の状態で新規を展開すると
その結果によって黒字にも赤字にもなる。

既存事業が黒字の範囲で新規は撤退すれば
傷口は浅い。失敗を認めて謝ればいいんで
す。もともと黒字なんだからやり直せる。

0×1=0
0×0=0

反対に赤字の状態で新規展開すると
決まって赤字になるんです。だから、
赤字のままでさらに新規を広げると
赤字が拡大するだけなんです。

これが数字の特質なんです。

数字は額でも率でもなく、
「質」が大切な理由です。

会計の盲点です。

額と率では現状の会計を超えられない。

お金をもっとたくさん使えば・・・
預金や借入金のあるかぎり・・・
粗利率、来店率や反応率・・・

な〜んて会社数字って額や率で
話すことが多いんですが、
それは言い逃れにすぎません。

その数字はぜんぶ会社都合でしょ。
お客さまは興味のないことです。
事後ならいくらでも言えます。

わかってたら事前に整えることです。
準備してお金を使いましょう。

 

あらかじめ決めた期間で判断すること。
そうしないとハマるんです。

なんとか黒字化しても相当な負債が
増えるだけ。返済に対して必要利益が
増えるだけで働く人まで還元されにくい。

そのルールが徹底されているから
黒字の会社はずーっと黒字なんです。
あなたの会社もきっとそうでしょ。

参考に。。。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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