3月1日ですね。
今日から新年度という会社も多いみたい。
経営と数字。
ボク達は財務分析を見ながら
経営判断をすることがあります。
決算書や試算表。
利益推移表を確認することも多い
かもしれません。
例えば売上総利益率について。
「飲食業では70%が目安」とあります。
飲食業では有名は数字ですよね。
すべての飲食店がこの数字の
通りになっているわけではありません。
「そんなことは当たり前だ!」
そう思っている方は
ちゃんとわかっているように思うんです。
うまくいかなのは
経営状態っていつも同じではないからです。
好調であれば75%になったり
そうでないと60%ぐらいになったり
もっと下回る場合もあります。
いつでも売上総利益を70%達成には
どうすればいいのか?それは・・・
まず「利益をだそう」と思うこと。
しっかり確保しようと
思わない限り確保できないんです。
計算じゃなんです。
計算結果を眺めていても分析しても
なかなか数字ってコントロールできない。
そのためには五感をフル活用して
心を尽くす。相手が喜んでくれる顔を
想像してそのシーンに集中します。
たのしい。嬉しい。
買ってよかった。
また買いたい。
そう思ってもらうことが大切だから。
WTP(購入意思額)にアクセスします。
WTP-原価=売上総利益 〇
これですから!
念のため。
売上-原価=売上総利益 ✖
そう考えているうちは
自社の数字をコントロールできません。
WTPに対してどう行動して
いくらコストを使っていくら残ったのか。
それが売上総利益です。
きれいな包装の写真を見てください。
お菓子やケーキでも入っているみたい。
でもこれ中身は消臭器です。
お部屋のにおいをとる機械。
一見すると無機質な感じさえします。
それを丁寧に梱包して
包装して送ってもらったんです。
とっても嬉しかったです。
もう1台欲しくなったもん。。。
この場合はボクが買い手です。
想定以上にきれいだったから
もう1台欲しくなったんです。
包装してくれた方の人件費は一定です。
ここで売れると人件費率は下がっていますよね。
売り手の行動が伝わると
買い手のWTPにアクセスしてるでしょ。
そのためのコストが原価の一部なんです。
いかがでしょうか。
これが数字の感性です。
数字になる過程で省略されている行動に
意識を向けてみてくださいね。
どんどんよくなりますから。。。
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