もし天命があるとしたら・・・
まるで『篤姫』のような展開でしたね。
幕末を描いた大河ドラマとして
大ヒットを飛ばした『篤姫』はまだまだ記憶に新しい。
何がいいって分かりやすい。
歴史的な一大事や大事件が
江戸城・大奥では他人事のように
流れていきました。
今週の『花燃ゆ』ではその上を行きます!
・ 大政奉還も
・ 坂本龍馬の暗殺も
・ 大政復古の大号令も
触れることなく鳥羽・伏見の戦いへ。
そこでは激戦のシーンもなく
さらっと薩長軍が幕府軍に勝利となります。
斬新です~
たしかに主人公は美和ですからね。
こういうシナリオは嫌いじゃないです。
先週、今週の物語では
美和が天命に触れるシーンが印象的。
いよいよ死期を悟った高杉晋作。
美和に今後のことをいろいろと託していきます。
これから遅かれ早かれ徳川が潰れて世の中が変わる。
久坂の子、自分の子、塾生たちの子に松陰先生のや自分の想いをを伝えてほしい。
新しい日本を作る、新しい日本人を育ててほしい。お前ならそれができる。
というか「それが天命じゃ」と。
「もし天命があるとしたら・・・!?」
そう考えてみる。
目の前の業務や仕事を追いかけるのではなく
日ごろの業務を少し忘れて
もし自分に役割があるとしたら
それは何かと考えてみる。
大河ドラマでは必ず描かれるシーン。
美和の場合は教育でした。
・ 誰かの役に立つとすれば
・ そういえば○○かもしれない
・ 気がつくといつもワクワクする
・ 過去からのつながりを思い出すと
生まれる前に天が命じたこと。
そうするって約束して生まれきたんです。
歴史上の人物やドラマの主人公に
自分を重ねて意識を向けるだけでも楽しい。
吉田松陰でもなく久坂玄瑞でもない。
高杉晋作でも木戸孝允でもない。
美和という一人の女性でも
やっぱり天命や役割はあるんです。
だったらボクたちにも必ずあるはずです。
仕事と職業を分けて考えるとわかりやすいです。
職業 → (税理士)
仕事 → (経営者の伴走者)
あなたはどうですか。
ボクの場合は税理士という
比較されやすい資格ビジネスで
独自の価値を届けると自覚したこと。
同じように個性的な経営者や
そうありたいと思う経営者を伴走すること。
これがボクの役割です。
今ではそう思っています。
結果としてまわりには
楽しく稼ごうとする人が多い(笑)
たまには日常の業務を離れて
働く本質を意識してことはとても大切ですね。
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