会社は潰してもいい!?時々、そう思う。

2015.10.04

キャプチャ無理して黒字経営するより楽しく黒字経営がいい

税理士になって10年が過ぎました。
最近はいくつかの疑問を持つようになりました。
それは会社について。

個人と違って会社は継続することが前提です。

それってホンマなのか?
ホンマに継続が前提なのか?
いつから継続企業になったんだろうか?

すべての会社が継続企業でなくてもいいんです!

怒られるかなぁ。
非常識だと言われるかなぁ。
そんなの会社じゃないと思われるかなぁ。

たしかに簿記の授業では
会社とは継続企業(ゴーイングコンサーン)って
習った。そんな記憶があります。

でも実際にはたくさんの会社が倒産します。

継続できない
そんな会社の方が圧倒的に多いんです。
倒産ってこと。

よ~く考えてみてほしいんです。

そもそも会社を設立するって
創業者の意思です。

事業を継続するために
会社を組織することの方が少ないはずです。

信用だったり
資金集めだったり
多数での共同経営だったり

会社組織である方が都合がいい。
そんなきっかけであることの方が多い。

だから創業者が亡くなれば
会社も潰すことが自然だと思う。
解散です。

自発的だから、
倒産でなく解散です。
きっと配当もできるでしょう。

後継者や関係者が今後も事業を継続したい
・・・そう考えれば新しい会社を作ればいいんです。

その方がわかりやすい。

会社を継がなければいけないという
後継者のプレッシャーも軽減されるはずです。

「 潰す ≠ 悪い 」

その会社のままでなくてもいい。
想いや文化を引き継ぐことの方が大切です。

ただ会社でないと
経営上で不都合なこともあります。

これは人の寿命の問題です。

人の寿命には限りがあります。
その寿命以上に耐える産業があります。
鉄道、プラントなどの大規模な装置産業がそうです。

それほど大掛かりでなくても
大型の設備が必要な業種もあります。

そうなると
継続企業でないと成り立たない。

それ以外。
特にサービス業は会社が続かなくてもいい。

利益のある会社ほど
継続を前提となりがちです。

事業の継続には利益は必要です。
不可欠です。

だからといって
会社を継続させるかどうかは
・・・後継者の判断でいい。

無理して黒字経営を続けても仕方がないんです。
楽しく黒字でないと意味なんてありません。

損得の問題ではないんです。
会社経営が好きか好きと違うかでいいんです。

仕事も会社も経営もそれが目的ではありません。
仕合せになること。これが目的です。
会社はその手段ですから。

事業承継って会社を継ぐことではありません。

まずは創業者や先代経営者の
想いや会社の文化を意識してみましょう。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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