センスって状況判断だと思う。

2015.07.06

写真 2015-07-06 18 20 04
数字は分析するだけじゃ意味がない

仕事がら経営者の方のそばで一緒に過ごす機会が多い。

税理士として
監査役として
コンサルタントとして

どんな肩書にしても
経営者の方の伴走者であるという立場は共通です。

経営者の方の目指す先に向かって
一緒にその人らしい利益を探しています。

「どうしてこんなに数字がいいんですか」

と、お聞きしたんです。

「勘がいいのかな~」って話されていました。

何度か話しているうちに気づいたことがあります。
今日のブログではそのあたりをまとめますね。

会社数字(業績)のいい方はセンスがいい。

そう思うんです。

ほとんどの場合、
手元には会計資料があります。

多くの会社で
毎月のように試算表は確認するし
予算との比較もします。

会社経営に数字は密接にかかわっています。

売上高
原価
粗利と粗利率



営業利益
経常利益
税引き前当期利益
当期利益

来店数、消費単価・伸び率・・・
正しく処理された会計データ。
会計ソフトを使って出力される数字。

ビシッと整列したその数字。
なんとなく冷たい気がする。

そんな風に感じるのはボクだけかなぁ~
ここに表示される数字は過去のデータ。
分析結果も過去のものです。

そうですよね。

そこからどうしますか。

「ふ~ん」と眺めるだけでしょうか。
違いますよね。
何らかの対策を打ちますよね。

「この数字っていいの。どうなの。」って、

聞かれることがあります。

「よし。こうしよう~」って、

次の方針を明確にしていかれます。

これって何をしているんでしょうか。
ほとんど無意識ですが
多くの経営者の方がされることです。

数字の意味が分かる。
分からないにかかわらずです。

はい。

これって状況判断しているんです。

 

数字に対するセンスは状況判断です。
アート、オシャレやファッションの世界に
限ったことではありません。

意見すると
論理的な分野でもセンスは必須なんです。

スポーツでも
みんなとの会話でも
もちろん経営判断もそうです。

すべてがかみ合って
(将来や未来に)いい結果が出せる人に対して

「あの人はセンスがいい」と言うんですよね。

個人的には
センスは4つポイントがあります。

1.過去からの経験に基づく(33%)
2.蓄えた知識がある(33%)
3.状況判断ができる(33%)
4.すべてに基づく直感や感覚(1%)

これ、ボクの意見ですよ。

センスは感覚的なもの

・・・という印象があるのは
パっとひらめいたような印象を
まわりに与えるからです。

まわりにはそのあたりが伝わっているだけだと思う。
ただ、そこがないと伝わることもありません。

だから4つすべてが大切。

この4つを組み合わせながら判断している。

逆に状況判断ができない方は
センスが悪いという印象を与えます。

思ったよりも伸びていない状況だったり
予想以上の成果が出ている時もある。
どんな手を打つべきか悩むときも。

それでも最善を思って状況判断する。

だから、センスは状況判断!

数字という論理的なデータに対するセンスは
よく見れば

こんな時は・・・

と、頭を巡らせるのは経験や知識、そして直感です。

このかみ合わせの回数によって
徐々に良くなっていきます。

誰でもセンスは磨くことができますね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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