コンテンツは環境変化の影響を受ける。その視点で『花燃ゆ』を見直そう。

2015.12.09

キャプチャキーワードは・・・環境の変化だった!?

今年もあと1回。
週末はいよいよ50話の最終回。

2015年の大河ドラマ
『花燃ゆ』も終わろうとしています。

話題といえば
もしかすると歴代大河ドラマの中で
視聴率が最低を更新するかもしれない。

・・・ってこと。

それでも
ボクはとーーーっても勉強になりました!

『花燃ゆ』ほど
環境の変化について描かれた
作品は過去になかったから。

とっても面白かったです。
詳しく解説しますね。

幕末にペリーが浦賀にやってきたあたりから
鹿鳴館でダンスパーティーに参加する
明治10年代の後半まで一挙に描かれてます。

鹿鳴館時代と呼ばれるのが1887年までだから
この間、およそ35年ほど。

何が変わったって一番は環境ですよね。

環境の変化によって
あっけなく散って至ったもの。
それをとても簡単に描かれています。

それが武士です。

武士というコンテンツが
役に立たなくなったということ。
そう考えてみると分かりやすい。

 

戦国時代の以前。

合戦の主流は騎馬隊でした。
サムライ大将は馬に乗って
自分のまわりに足軽を従えています。

やがて火縄銃の登場で環境は一変します。

遠い場所から狙い撃ちされるようになります。
殺傷力のある火薬兵器によって
これまでの接近戦の常識が通用しなくなりました。

それから300年。

日本では環境変化が起こりにくかったんです。
それは鎖国だったから。

江戸幕府が圧倒的な力を保持したことで
とても平和な時代が続いたんです。

変化のない時代が続いてしまったんです。

変化に対応する勘を
鈍らせたようでもあります。

そして

・・・突然。

黒船がやってきて目が覚めた感じね。

最新式の鉄砲が
日本にも輸入されるようになります。
西日本の諸藩から対応します。

今年の『花燃ゆ』と同じように
幕末から明治を描いた作品と言えば『八重の桜』。

その主人公・八重の育った会津藩は
東北で鉄砲と言えば火縄銃のままでした。
環境変化を受入れることが遅かったんです。

最期まで抵抗したのは
既得権を主張した武士でした。

そういう視点で見ると分かりやすいでしょ。

明治維新という環境変化は

武士の時代の終わりであり
富国強兵殖産興業の時代です。

・・・にもかかわらず

戦い方が戦国時代のままでは
武士はダメになって当然です。

火縄銃よりもはるかに
殺傷能力と飛行距離や命中率が高まった兵器を
一般兵が操るわけですから。

もう武士は不必要。
そんな環境変化が起こっていたんです。
これが明治維新です。

武士の敗北以上に
群馬の生糸・製紙工場をクローズアップする理由です。

いかにして環境の変化に気づくのか。
いかにして環境の変化を受入れるのか。
いかにして環境の変化に沿ったコンテンツを届けるのか。

現代に生きるボクたちにも
そう問われている。

ますは変化を恐れずに楽しむ習慣を持ちましょう。

SNSが日常に広まっていく現代。

ウェブの環境変化は
幕末から維新の環境変化を参考になりますね。
ではボクたちのコンテンツはどうするのか。

変化を嫌ってはやっていけない
・・・これは間違いなさそうですね。

そんな作品です。それが『花燃ゆ』。
素敵な作品ですね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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