オマージュな時代。何かの影響を受けて誰かに影響を与えている。真田丸。

2016.01.22

キャプチャ
築50年ほどの自宅の縁側がレトロすぎる

大河ドラマ真田丸の勢いが止まらない。

第2話の放送が終わって

視聴率は21.1%
関西では21.8%を記録。

この数字は
週間視聴率(関西版では)第1位です!

ここ数年の大河ドラマの
低迷ぶりが嘘のような盛り上がり。

嬉しいですーーー

その『真田丸』について
話題になっているフレーズがあります。

「オマージュ」というコトバ。

文化芸術の分野でよくいう
尊敬する作品や作家の影響を受けて
似たような作品を作り出すこと。

 

今年のNHK大河ドラマ真田丸は

1985年放送の
NHKの大型時代劇真田太平記の
オマージュです。

はい。完全にオマージュ!

これって褒め言葉ですよね。
かなり称賛されています。
一部には批判もあるけれど概ねいい評価。

改めてオマージュについて
考えてみますね。

具体的には
似たような作品を作っても
パクリとオマージュはどう違うのか。

どうでしょうか。

ちょっと間違えると危険。
偽物、盗作、物まねなどなど。
その人の評価も下がってしまいます。

過去にも似たような評価を受けた
作品や作家はたくさんいますよ~

三谷幸喜さんの場合は
オマージュとして評価されています。
どう違うんだろう~~不思議です。

真田丸は2回とも観て興奮したし
30年前の真田太平記も大好きです。
何度も観たし、DVDも持ってるぐらい。

ちょっと意識を向けてみますね。

誰かの影響を受けない人は
誰にも影響なんて与えられない。

なにかの影響を受けるから
誰かに影響を与えることができる。

そんな風に感じます。

だから・・・

ボクはこの作品に影響を受けているって
あらかじめ尊敬を込めて作品を発表すること。

それでもオリジナル作品であること。

「あらかじめ」ってことが
とても大切かもしれないですね。

・ 隠さずに分かりやすく表現する
・ 前作品のファンも大切にする
・ 表現方法は承継してもシナリオはオリジナルにする

たしかに30年前の真田太平記とは
かなり似た点があります。

信繁(幸村)役だった草刈正雄さんや
そのいとこで角兵衛役の榎木孝明さんが登場していること。

二人とも60歳を過ぎてもカッコいい。

オープニング曲がヴァイオリン演奏で始まること。

武田家の崩壊から第1話が描かれること。

などなど。
それでいて物語の展開が
まったくのオリジナルなんです!

まず主人公が違っています。
兄・信幸ではなく弟・信繁が中心。

生き残りの物語ではなく
敗者の選択の物語に貫かれている。

粛々と進む展開というよりも
所々にクスッと笑えるコメディーな面白さ。

まったくのオリジナルなんて存在しないんです。
基本的には作り方は模倣でいいと思う。
そこに独自の視点を加えること。

独自のアイディアや表現方法で伝えること。

その点では

・・・三谷幸喜さん脚本は密室の表現がうまい。
『真田丸』というタイトルも
大阪城の出丸(砦)の名前です。

密室の相談ごとをのぞき見したり
兄弟で寝転びながら将棋したり
親子で囲炉裏を囲んでくじ引きしたり

興味が尽きません。

オマージュ=
尊敬する既存の作品 + 独自の表現方法

オマージュって
その人のルーツさえ伝わるから信用もされる。

反対に尊敬していてもこっそりと使っていたり、
そのままでオリジナルな視点がないとパクリ。

非難されるのはそのためです。

きっとそうです。

オマージュだけでなく
リスペクトする人は誰ですか。
いきなり独自の存在でなくてもいいんです。

+(プラス)すればいいんです。

そういえば
大河ドラマが始まる前に放送している
サザエさん。

サザエさんとといえば・・・
やっぱり縁側のあるレトロな自宅。大好きです。

我が家と同じだなぁと
思いながらまとめたブログでした(笑)

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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