社長の急死に伴って開かれた臨時株主総会。清須会議ってそんな感じ。真田丸

2016.02.28

ポスター01映画・清須会議のポスター(左)
大河ドラマ真田丸のポスター(右)
どちらも三谷幸喜さんの作品だけにそっくりですね
同じキャストが何人いるのかなぁ~

大河ドラマ真田丸
第7回は奪回。

主人公・信繁の祖母・とりが
織田方の滝川一益の人質になっていました。

その奪回をめぐる攻防が今回のストーリー。

その中で気になるフレーズがありました。
有働アナのナレーションです。

あなたも気になりましたか。
それは清須会議(きよすかいぎ)です。

こうして一益は6月末に信濃を抜けたが、
結局、清須会議は間に合わなかった。
さらに、秀吉の台頭により織田家での力を失い、
信濃に戻ることはなかった。

さらっとナレーションだけで
済まされた清須会議は映画にもなったほど。

現代の会社経営に
置き換えて解説しますね。

戦国時代末期。

全国展開を目指して
販路を拡大していた織田株式会社。

本店は滋賀県・安土。

首都・京に近い安土から
中国地方へ社運を賭けたプレゼンに向かいます。

信長社長と息子の信忠専務が
二人そろって同席するほど。
気合が入っています。

ここで事件がお起こりました!

本能寺の変です。
⇒ リストラ社員が宴会あとの社長を襲ったのが本能寺の変。

今回はその後のお話しです。

突然、会社の社長が亡くなりました。
すみやかに次期社長を決めないといけません。

そのために臨時株主総会を招集します。

投票による
話し合いです。

戦国も現代も
大切なことは話し合い。

もともと日本人って
平和なDNAなんだと思いますね~

実際、本社で行われたり
ホールを借りて行う会社もありますね。
参加者にお土産をくれるときもあります。

当時、本社ビル(安土城)は
明智くんの放火により焼失。

使えません。

そこで会社発祥の地である
愛知県・清須で行うことになりました。

だから清須会議って呼ばれています。
織田株式会社に所属する
ほとんどスタッフが集合しています。

誰が社長になるのか。
興味津々です。

自分たちの命運がかかっています。
上司が出世すれば自分たちも出世できる!?
会社内の派閥争いが表面化します。

その中でも議決権を持っていたのがこの4人。

1.柴田くん
2.丹羽くん
3.羽柴くん
4.池田くん

柴田くんは北陸地方のエリアマネージャー。
丹羽くんは本社ビルの建築を担当した本店・総務部長。
羽柴くんは中国地方のエリアマネージャー。

この3人はほぼ同格。
池田くんだけが格下。
大阪の支店長といった感じです。

ただ池田くんは
唯一の縁故採用で入社しています。

はい。池田君のお母さんに注目。

幼いころの信長社長の
ベビーシッターだったんです!

子どもを産んで母乳が出る
・・・その状態でわが子と離れて
自分のお乳をあげて育てるお仕事。

池田君のお母さんは
信長社長にとって育ての親のような存在。

とっても関係性が深かったんです。

だから縁故採用で議決権あり。

さらに議決権を持ったスタッフは他にもいました。
それがこの会議に遅刻した滝川くんです。

関東方面のエリアマネージャーとして
発言力も十分

・・・のはずでした。

それは引用した
有働アナウンサーのナレーション通り。

大切な株主総会に遅刻。
発言できずに出世レースから脱落します。

株主総会で大切なことを決めるためには
議決権のある株数をどれだけ集められるか。
これがポイント。

今回は議決権のある株数は5株。
滝川くんが遅刻で1株、無効となります。
つまり有効な株数は4株。

多数決で決定するためには
全体の過半数が必要です。

だから3/4となります。

柴田くん。
丹羽くん。
羽柴くん。
池田くん。

全員一致なら問題なしですよね~

でもそうはいかない。
それぞれに思惑があります。

2対2ならやり直し。
3対1なら可決です。

柴田くんと丹羽くんはとっても仲良し。

だから2株を獲得。
この時点であと一歩です。
勝利は間違い気がします。

一方、羽柴くんはこの2人とは
少し距離をとっています。

形勢は不利です。

ただ信長社長を襲った
明智くんをやっつけたのは羽柴くんでした。

この時、丹羽くんと池田くんは
京にとっても近いところにいたんです。

それなのに明智くんが怖くて
なにもできなかったんです。

本来なら左遷です!

役職を降格されて
地方へ飛ばされても文句は言えません。

それも羽柴くんはかばってあげます。
問題なしって。

「みんなで社長の残した
織田株式会社を盛り上げよう~」って。

この一言で決まりです。
柴田くんだけが蚊帳の外に。

3対1です。

議題となった次期社長については
羽柴くんの提案が採用されました。

今後、圧倒的な大株主となっていく羽柴くん。

織田株式会社内での
発言力を高めていきます。

本社内での出来事なだけに
中途採用だった真田は
参加することもなく傍観。

他の会社へ再々就職するのか
あるいは独立するのか。

地方の支店長に過ぎない真田くん。

今後はどうなるんでしょうか。
楽しみですね。

そうそう。
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とりあえず、サイト内の動画で
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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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