ボクが大好きな洋服のブランドは
セオリー、ジョセフー。そしてタケオキクチ。
今の着ている割合は5:4:1ぐらい。
ほとんどこの3種類しか持っていない。
タケオを展開するアパレルメーカーはワールド。
超大手メーカーであるワールドが
国内にある400~500店舗を閉鎖するとのこと。
全体の15%にあたります。
さらに、展開するブランドも10ほど減らして
80ブランドに絞り込むようです。
『これまでは店舗が増えれば収益も増えたが
今は、店舗ありきではない。』
そんなコメントはとても象徴的です。
低価格のファストファッションの台頭で
業績低迷が続いているようです。
今後はネットの販売を強化するとのこと。
これってアパレル業界だけの問題じゃないですよね。
業種業界、規模の大小にかかわらず
その対応が急がれる視点のはず。
個性がなくなって選ばれなくなったんです。
買う側には値段以外の価値が分かりにくくなった。
これまでの前提条件は規模的な成長でした。
店舗数・アイテム数・取扱数・人員数・・・
この考え方に限界が来たってこと。
規模の大きさ ≠ 利益 ≠ 幸せ ってこと。
・ 背が高くなりたい
・ 足のサイズを大きくしたい
・ 脚を長くしたい
大きくなること。
その成長を喜ぶのは子どもの頃だけ。
一定の年齢になると
別の成長を目指すようになります。
とくに大人はそうです。
会社も人の集まり。
いつまでも規模的な成長を目指すのは難しい。
特にソーシャルメディアが台頭してきた今では
そう考える方が自然。
だから別の成長軸が必要です。
これからは規模的な成長から影響力の成長だと思う。
自社の価値観に沿った発信に基づく影響力の時代。
個性的になることが必須です。
そのうえで利益の質的な向上を目指します。
大量生産、大量販売を
店舗からウェブに移行しようとしても難しい。
質的な変換が必要なはず。
モノありき ⇒ ヒトありきへ
大切にしたいお客さまへ
興味のある情報発信から共感してもらう。
モノが欲しいわけじゃなくて楽しみたいんだから。
仕事にノルマよりも楽しさを。
そのうえで収益が追いかけてくる感じ。
そうすればどんな会社も
本業+販促(ウェブ発信)という形が変わってくる。
具体的には
1.ウェブサイトの運営で情報発信する。 ← ココが主
2.既存の業務がぶらウェブにぶら下がる。 ← 伝わってる?
どの職業も個性的なアーティストになるイメージ。
ほら、どんなアーティストも個性的でしょ。
もうブログはマスト?なんて言ってられません。
そうだとすれば、
誰にどんな価値観で発できるのか。
ファンにはどんないいことが得られるのか。
さぁどんどん伝えていきましょうね。