誰だって「正しいコト」より「楽しいコト」がいい。
子供に限らず大人だってそうです。
ビジネスマンだって経営者だってそうですよね。
薄曇りの神戸。三連休の最終日ですね。
家族とのんびり過ごしています。
昨夕、息子と買い物帰りに感じたことを書いていきますね。
「なんか楽しい~」って思ったんです。
ボクだけじゃなくて6歳の娘も4歳の息子も楽しそう。
きっと楽しいから一緒に過ごすんです。
もし嫌いだったら
「サッカーしよう」とか
「お買い物、行こう~」とか
「タコ焼きしようよ」
な~んて言わない。子供は正直ですから。
ボクが父親だから、
一緒に過ごすことが正しいなんてことじゃないですよね。
きっと・・・楽しいからです。
これって仕事も同じだと思った。
きっと、正しいだけでは人は喜ばない。そうですよね。
正しいだけの申告書より、
独自の利益が見つかる方がいい。
今年はそのあたりをしっかりとお伝えしていきますね。
正しいことは必須です。
それではもう満足してもらえない。
正しいよりも、楽しい方がいいに決まってる。
お客さまは正しいことよりも楽しいことにお金を払うものです。
ソフト化も進んで人工知能も開発されています。
それなのにどうして
いつまでも正しさだけの会計分析で判断するのでしょうか。
疑問です。
土台 ⇒ 正しいこと
建物 ⇒ 楽しいこと、面白いこと、気持ちのいいこと
土台だけでは・・・最低限にすぎない。
そんな感じ。
お家を建てるときに土台をこだわる人は少ないはずです。
建物を選ぶことが楽しいから。建物が先です。
ボクの提唱する利益は個性に基づく価値です。
個性は関係性の中で磨かれます。
価格ではなく
価値を届けるためにも関係性は不可欠です。
そうお伝えすると、
「そんなことは昔から意識しているし、当然のことですから!」
そう言われることがあります。
・・・それはこれからの関係性ではない。(かもしれません)
きっと昔からのその関係性は「しがらみ」です。
理由は価格が安いことで買ってもらう営業だから。
今から未来に向かって構築する関係性は「つながり」です。
元帳を見直してみましょう。
取引先の名前を見ながら
相手の役に立つことを考えてみましょう。
どうやって喜ばせましょうか。
自分らしい方法があるはずです。
自分らしさは子供のころの原体験にヒントがあります。
今でも思い出す心が動いた出来事です。
自分の見方に影響を与えたエピソードに思い出しましょう。
思いついたこと。思い出したこと。
思い返したことを整理しながら
正しい基準で計算してみるんです。
そして「よし!この方法でいこう」と、
思い込むことで行動開始です。
先に計算しないこと。 ← ここがポイント!
原価計算ありきじゃないんです。
気がつけば正しい会計の苦しみから解放されています。
楽しい会計が会社の経営に役に立つ存在として変化しているはずですから。