神戸で暮らすようになって
お茶する時間が増えた気がします。
珈琲もいただきますが
紅茶はもっと好きです。
紅茶の飲み方はミルクティーが一番好き。
気がつけば一日に
5杯ぐらい飲んでいます。
紅茶と言えば・・・
アッサム、ダージリン、セイロンティー。
それから神戸紅茶。
神戸紅茶は日本のお水に合わせて
いろんな茶葉のブレンドをしているそうです。
今ではわざわざ買いに行くほど。
それでもボク自身はまったく
茶葉や淹れ方にこだわりはありません。。。
そこで、意識を向けてみたんです。
なにを飲んでもいい。
どこで飲んでもいい。
あるいは飲まなくてもいい。
そんな選択肢があるなかで
どうしてボクはここで紅茶をいただくのか。って。
答えは
好きだから。
ずーーーっとそう思っていました。
ただそれだけじゃない気がしてきたんです。
そのあたりについて
今回は書いていきますね。
自宅の紅茶はほぼ神戸紅茶です。
毎朝。
コップ一杯のお水を飲んでから
ちょっと濃い目のミルクティーで目を覚まします。
事務所に出勤してからももう一杯。
外出先ではストレートティーが多いかも。
午後の休憩にもう一杯。
特に集中して仕事をするときは
決まって濃い目な紅茶が飲みたくなります。
これって習慣です。
文化と言ってもいい。
いやいや文化の方がしっくりきます。
文化のポイントは3つ。
1.教養がある
2.コトバがベースにある
3.コミュニケーションがとれる
これって売れる売れない。
そのあたりにも関係している気がします。
紅茶っていう紅茶なんてありません。
それぞれ名前(銘柄)があります。
産地も品質も違って
適正な淹れ方や味わい方があります。
これが教養ね。
さらにその昔。
文化の担い手は限られた人たちでした。
公家や貴族。あるいは僧侶。
武士が台頭して権力がなくなっても
文化力は特権階級に限られたほど。
彼らが文字を書くことができたから。
コトバを文字に書くことで
記録されて
広がって
残ってきました。
さらに文化的になると
それでコミュニケーションがとれるようになります。
文学作品、芸術や芝居もどれも文化です。
すべてに3つの要素があります。
№18 イングリッシュブレックファースト
一杯の紅茶にも文化がある。
文化レベルになること。
それは売れるかどうかよりも大切なこと。
文化になれば
一定のファンや地域からは支持されますから。
もっと大きくなれば時代にさえ支持される。
提供する商品やサービスが
誰のどんな文化を担うのか。
それがどうしてできるのか。
そのあたりの価値が届くと素敵ですね。
やりがいもある。
大切な人の暮らしの中に
習慣として根づく文化になろう。
なんて言いながら
午後の研修に参加してきますね。