やっぱり師匠と一緒に上がる舞台は格別です。
今月20日に東京でエクスマセミナー。
一週間ほど経って改めて感じたことが
あります。なぜ師匠の講演は伝わるのか。
その理由はなにか?
そんなことを思ったんです。
・マーケティングコンサルタントだから
・講演家だから
・いつも話しているから
・ファンが多いから
・カッコイイから
どれも当てはまりますよね~
ボクの答えはハイパフォーマンスだから。
整理してみますね。
「モノを売るな!体験を売れ!」
師匠から教わったモノ余りの時代の視点。
ずっとこの考え方に浸ってきました。
モノを売ろうとすると
モノを作ろうとすると
モノの価値を伝えよとすると
スペックにいきつきます。
だから目指すのはハイスペック。
そして価格に陥ります。
この繰り返し。
そうではなくて
体験を届けようとすると・・・
自分が体験したコトや体感したコトを
お届けしようとします。
いろんな媒体を駆使して体験した価値を
届けようとします。
でもなかなか伝わらない。
これが実感じゃないかと思うんです。
理由は・・・
たいして大きな実績や体験をしていない。
きっとそうです。
そうではなくて
体験を届けるために必要なコトは
実績ではなくパフォーマンスです。
師匠はパフォーマンスが高いんです。
表現って意味。
試合中のサッカー選手とか
ライブ中の歌手やダンサー。
絵画を描く芸術家。
価値を届けるという意味で表現者です。
たんにゴール決めるのではなく
どのタイミングで蹴りこむと
スタジアムの観客がが盛り上がるのか。
たんに歌うのではなく
誰に向かって歌ったり踊ったりするのか。
今回はどんなふうに描いたり
飾ったりするとより伝えたい価値が伝わるのか。
何を伝えるのかではなく
いかに伝えるのか
その時々に瞬時に判断して表現します。
だからパフォーマンス。
毎回、開演ギリギリまで構成をチェックして
参加者を確認。イメージするルーティンは
そのためです。
発声や間のとり方。表情、目線の配り方。
身振りや立ち姿のふるまいを確認。
そのすべてが表現する準備です。
そして本番!
何かを体験したり実績があるとかないとか
ではなくて、伝える訓練は別ものです。
提供する商品やサービスがいいのは
どこも当たり前だから。
ハイスペックなだけではく
ハイパフォーマンスへシフトする。
そんな気がします。
未確認だけど。。。(笑)
もちろん講演の場に限ってことではなく
プレゼンや接客。説明の場でも威力が
発揮されるわけですから。