大河ドラマ真田丸。
大阪の陣が迫ってきました。
第42回「味方」では
大坂城へ入城した主だった武将たち。
それぞれに部屋が割り当てられます。
リアルな感じ~
そして、その部屋が相部屋って・・・(笑)
その手配をする秀頼の側近・大野修理。
宿屋の番頭さんのように見えて楽しい。
きっとそんな感じだったと思えます。
不思議ですね~
そして主だった武将たちが広間へ集まります。
いわゆる軍議です。
軍議って
戦についての会議ってこと。
これからどうやって合戦に臨むのか。
総大将・秀頼を前にして進められます。
実は集まったのは浪人ばかり。
大名は一人もいません。
烏合の衆では勝てません。
この時点ですでに
徳川の世であることは明らかでした。←ここ大切!
それでもそこに居並ぶ武将は
それぞれに個性派ぞろいです。
後藤又兵衛
毛利勝永
長曾我部森近
明石掃部
そして、真田信繁
後に大坂五人衆と呼ばれる面々。
五大老。五奉行。そして五人衆。
秀吉のまわりには数字の5がキーワードですね。
さてさて
軍議では各人が主張しあってまとまらない。
誰が総大将になるのか。
今後はそれぞれをどう扱うのか。
などなど。
そんな軍議が終わって信繁が言ったセリフ。
浪人集はまとまりはないが士気は旺盛だ。
無理やり戦に駆り出されている徳川の兵とは違う。
この戦。十分勝てる!
いや~いい脚本ですね~
信繁はきっと感じとったと思ったもんね。
現実化のプロセスは3段階。
1.頭の中でイメージする
2.口にする
3.わくわくする感情をのせる
イメージすることから始まって
口に出すことでそれが大きなって
感情を載せることでスピードアップします。
これです!
信繁はイメトレを知っていたんですね(笑)
多くの徳川方では
勝って当然の手伝い戦にはうんざりです。
もらえる褒美も限られいますから。
信繁は勝つ気でいた!
勝つ策を本気で描いていた!
そして、真田丸では大勝利につながる!!
そんな展開でしょうか。
負けると分かって参陣したんじゃない。
後世の歴史を知るボクたち。
その認識の方が違っているのかもしれません。
イメージが現実になる。
物事をどう捉えるのか。
認識の違いで結果が変わってくる。
少なくてもあの場ではそう感じていた
・・・そう思えてくる展開にワクワクしますね。
後に
「真田は日の本一の兵(つわもの)」
そう呼ばれるゆえんですね。
現代に生きるボクたちもそうです。
どう認識するのか。
イケそうな気になること。
ココポイントですね。
結果は後からでいい。
そのほうが楽しいから。
いよいよ明後日!
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