7月末日~8月上旬。
ボクの事務所では一番タイトな
スケジュールです。
大急ぎで決算しています。
その決算が完成してホッと
してブログを書いています。
先日、資金繰りの考え方の基本的な
考え方について質問を受けたんです。
会計ソフトを使えばカンタンに
資金繰り表は出力されますが仕組みと
考え方を知っておいた方がいいもんね。
ざくっと説明しますね。
資金繰りのポイントは2つです。
1.お金があるかないか
2.タイミングをはかる
この2つを総合的に考えることです。
つまり必要合計金額じゃなくて、
いついくら必要なのか。
ココを把握することなんです。
つまり資金繰りの問題は
2番であることが多いという現実。
資金繰りは
お金の管理ではなく
時間管理が課題なんです!
そうなると一般的には
入金よりも出金を後にすることになります。
売り先からの入金がいつあるのか。
入金を当てにして支払をするわけです。
これが資金繰りのコツ!!
思っている人が多いかもしれません。
これは会計の常識の罠です~~~
ボクはそう説明しています。
だって心のエネルギーの無駄遣いでしょ。
相手への支払と
自社に現金があるかないかは
そもそも関係ないんです。
支払が気になっている経営者が
お客さまのことを慮っているとは
とても思えないもんね。
そんなことを考えるよりも
ちゃっちゃと支払ってあげましょう。
(借金してでも早く支払う。)
そして相手から早く受け取れる
立場になりましょう~
その方が健全ですから。
資金繰りの健全性は
心の健全性から始まっているから。