あけましておめでとうございます。
2017年もボクとボクのブログをよろしくです。
いよいよ新しい大河ドラマですね。
1月8日(日)から
『おんな城主直虎』が始まります。
いつ頃の内容なのか。
誰がどういった役柄を演じるのか。
どんな脚本なのか。
興味津々ですね。
まぁとりあえず
どうやら主人公は女性らしい。
タイトルに『おんな』って付くぐらいですから。
『直虎』って男のような名前なのに実は女性で!
それでも昨年末あたりに発見された
資料ではやっぱり男だったって報道もあって!
それなら特に珍しくもない!!
な~んだふつうかも~~
・・・ってちょっとややこしい物語です(笑)
まぁそのあたりは
ネット上でたくさんあがっています。
興味のある方は読んでおくと
ドラマの理解がすすみます。
まぁそんな主人公・直虎について。
ボクなりに整理しておきますね。
たしかに歴代の大河ドラマ
『花燃ゆ』や『八重の桜』と
同じぐらいあるいはそれ以上に
知名度の低い主人公です。
はい。間違いないです。
それでも
・・・織田信長なら
名前ぐらいは知っていますよね~
信長・秀吉・家康と
三人並べて語られる
最初の人です。
歴史の教科書にも載ってる人ね。
戦国時代から安土桃山に活躍した武将です。
楽市楽座を実行したり
関所を廃したり
室町幕府の幕引きをしたり
長篠の戦いでは鉄砲の3段撃ちで勝利したり
日本で初めて地球儀を見たとか
信長の功績は数え切れないほど。
そんな織田信長は1534年愛知県生まれ。
主人公・井伊直虎は1535年静岡県生まれ。
この2人は
1歳違いのご近所さんなんです。
さらに共通点がたくさんあります。
その後、
1560年の桶狭間の戦いで
勝利したのが信長で
敗れたのが直虎のお父さん。
当時。劣勢だった信長が勝ったことで
一挙に知名度が上昇します。
直虎のお父さんだけではなく
お殿さまも討ち死にしたことで
直虎の家は大ピンチになります。
そして
1582年6月
有名な本能寺の変が起こります。
(詳しくはリストラ社員が
宴会あとの社長を襲ったのが
本能寺の変で)
ここでは
明智光秀に襲われて
自害したのが信長です。
必死に伊賀越えをして家康と一緒に
逃げ帰ったのが直虎がおんな城主となって
育てた井伊直政です。
余談ですが
この直政こそが
家康の天下取りを支え
徳川四天王の一人と呼ばれた名将です。
さらに本能寺の変から3か月後
1582年8月に直虎も亡くなっています。
こんなふうに
生まれてから亡くなるまでの時間を
この二人はほとんど同じように経過しています。
一方は時代の主人公として
もう一方は時代に翻弄される側として。
翻弄されながらも
流れに流されず流れに乗ってる
そんな直虎ってのある意味スゴイ!
信長にはなれなくても
直虎の気持ちなら分かるって人も多いはず。
等身大の自分を
重ねることができるかもしれません。
変化の早い時代を乗り切るヒントや
事業承継の秘策が詰まってそうですね。