そうだ食堂、行こう。

2021.06.22

やっぱり商店街には食堂が似合う

先日、雑誌で読んだ「食堂特集」に
かなり興奮しました。食いしん坊の血が騒ぎます。

ただいつ行ったのかすぐには思い出せない。
それほど懐かしい。
今どき、どの飲食店も食堂感がなくなって
洒落てるお店が増えました。

ホテルのレストランでもなく
おしゃれなレストランでもなく
ファミレスでもない。

飲食店の原点、食堂。
食事を食べることだけに特化したお店。

そうですよね。
もう少し記憶を想い出してみると。。。

お店の入り口にはショーケース
壁一面に貼られたメニュー表
基本、一人席かカウンターに並んで座る
愛想のいい女将さん率が高め

もちろん安くて旨い!

そんな食堂をあまり見かけなくなった。
なぜか?
一方でまだまだ支持される食堂もある。
この違いは何か?

そのあたりを考えたくなります。
無性に面白くなってきました。
一緒に考えてみませんか。

手間のかかる魚料理。
家庭料理の代表だった煮つけなんて
今では食卓から姿を消して久しい。
唐揚げやとんかつの揚げ物だってそう。
あと片づけが面倒だからって理由で
作らない家庭が増えました。

昔、食べていた家庭料理を
今では食堂で選ぶようになった。
食堂に行かないと家庭料理を
味わうことができなくなった時代です。

食堂には選ばれる理由がある。
愛される食堂がもっと増えても
いいですよね~

でも現実には多くがそうなっていない。
その理由は会計にある!

黒字経営のためには

・売上高を高く
・仕入高を安く
・粗利率を高く
・回転率を高く
・経費を下げる

そう考えるからです。
どれも正しいけれど、それだけでは
実現しにくい。

会計と数字が経営に近づきすぎて
お客さまとの関係性が置き去りにされました。

資本主義を再考しようでもお伝えしましたが

今、利益や成果の出ている会社は
人との「縁」を大切にしている会社です。

資本主義はたんなるお金や時間でなく
人と人との縁から生まれる
「関係性資本主義」の時代に突入しました。

もう少し詳しく説明しますね。
と書いたところで、長くなったので
この続きは次回に。。。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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