六左と直之も参戦か?来週の予告(上)
長篠の戦い図屏風(下)
おんな城主直虎
回を追うごとに面白い~
来週は第42回「長篠に立てる柵」です。
日本史に残る有名な
合戦のひとつ「長篠の戦い」が描かれます。
当時。戦国最強!
・・・と歌われた武田の騎馬軍団。
赤備えの甲冑で身を固めた
その騎馬軍団が敵陣めがけて突撃すれば
相手は震えあがってあっという間に崩壊したほど。
圧倒的に強かった!
武田方が攻め込んで始まったこの一戦で
織田信長が3000丁の鉄砲で撃滅したんです。
合戦の常識が変わった一戦。
攻めて手は
長槍を持った足軽が突撃して
そのあとを騎馬隊が突撃する。
守備側は
弓を射かけて防戦して
集団で防戦する。
まだまだ鉄砲は
主力ではなかったんです。
どうしてかというと・・・
種子島と呼ばれた火縄銃は
一撃で鎧を打ち抜くほどに破壊力抜群
でしたが。。。
1.雨に弱く←火薬が濡れるとNG
2.時間がかかる←弾ごめから発射まで40秒ほど
3.高価←数が揃わない
だからまだまだ
実践的じゃなかったんです。
その問題をすべて解決して
実践で活用したのが
この長篠の戦いにおける織田信長でした。
まさに天才!
具体的にはこうです。
1.晴れの日に合戦
2.馬坊柵の内側で守備に徹する
3.3000丁の鉄砲を3組に分けて順番に射撃
自信満々の武田軍なら
きっと突撃してくるとふんでいたんでしょう。
その隙を見事につきます。
武田軍は壊滅的な
大打撃をうけて敗走します。
これまでの大河ドラマでも
そのあたりが描かれることが多いんです。
しかし
おんな城主直虎では
鉄砲ではなく「柵」に注目します!
屏風にも描かれている馬坊柵です。
武田軍の突撃を食い止め
鉄砲の射撃準備をする時間を稼いだ柵。
その柵の材木の一部が
井伊谷からの材木だというシナリオで
その指揮を執ったのが六左でしたね。
これまで武功らしい
武功のまったくない六左に
活躍のチャンスが巡ってきます。
来週、六左がどう描かれるのか。
それは分かりません。
これまでも
井伊家と近藤家の境界でおこった材木伐採問題
龍雲丸たちが請け負って切り出した材木の販売
そのあたりが今回の伏線でしたね~
「何気ない日常に伏線をはる」
まさかあの材木が
長篠の戦いと結びつくなんてーーーーー
そう思うと人生ドラマチックですね。
面白がって行動する人は
自分で自分の日常に伏線をはっています。
将来のネタ集めです。
誰かの評価や
一時の成功だけでなく
すれ違う程度の出会いが・・・
ちっぽけな目の前のこれが・・・
そこでの大失敗が・・・
うまくいくかもしれない!って。
いつ
どこで
だれと
どのように
つながるかなんて
分かんないものですから。
面白がって妄想してみましょう。
わくわくする妄想をしましょう。
いつもそうです。
思った通りの現実が起こるものです。
だったら好きなように妄想しよう。
妄想は無料です。
タダですからね~~(笑)
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