あすは第46回。あと5回で最終回。
おんな城主直虎も大詰めです。
どんなラストシーンが描かれるんだろう。
ちょっと予測したくなりました。
直虎の立ち位置は
なんといっても「歴史の目撃者」です。
生まれ育った井伊谷は遠江の国の西部。
東隣の三河の国との境界線の辺りに位置します。
信康事件にも前回では遭遇しています。
そして気になる最終回。
ズバリ!龍雲丸との再会です。
思い出してほしいのは
第38話で「井伊を共に去りぬ」
還俗して龍雲丸と結婚した二人は
一緒に堺へ引っ越すことに。。。
同じころに武田の遠江侵攻に対して
井伊谷の民を守りたい気持ちもある。
迷った挙句に2人は離れることを選びます。
龍雲丸は堺へ旅だって
直虎は井伊谷に残ります。
そんな2人が再開するんです。
はい!きっぱりとそう予想しますーーー
龍雲丸が去ったことが
最終回への伏線なんだと思う。
魔王・信長は本能寺の変で明智光秀で討たれます。
詳しくはココで。
ちょうどその頃。
徳川家康は堺の町を見物していたんです。
安土城で信長の接待を受けたのち
わずかな供回りだけを連れて堺見物の真っ最中でした。
供回りって同行スタッフってこと。
そのひとりに万千代のちの(直政)もいました。
旅行中だったので
軍勢を連れていません。
当時、信長が襲われるなんて
誰も想像していませんでしたから。
まさか明智が・・・って感じです。
京で信長を討った明智軍は
当然、家康も狙っています。
ピンチです。
そんな「堺」には
直虎と別れた龍雲丸がいるはずですよね~~
「神君伊賀越え」
そう呼ばれる家康の大脱走劇です。
堺の町から
大和路を通って
伊賀を抜けて伊勢へ。
そこから船で三河へ帰るルート。
途中で野武士や山賊が狙ってくる。
そこを龍雲丸が登場して
家康と万千代の仲間を助ける!
船の操っている絵が浮かびます。
そして三河から家康たちは浜松へ。
龍雲丸は井伊谷を目指す。
まっすぐ直虎のもとへ・・・
そう考えると
・・・かなりときめきます。
その昔。
お互いに進む道は違っても
絆さえ信じていれば結ばれる時が来る。
懐かしさすら感じますね。
実はそのころには
直虎の寿命も尽きようとしていたんです。
家康の無事の帰還を目撃する直虎。
そんな最終回。
ラストシーンは・・・お楽しみですね。