2択で行動できない時は2軸で選択するとうまくいく。

2015.08.24

2択2軸
2択では見えない恐怖が邪魔をする

真面目でやる気があるのに
行動できないのは「見る」タイプだから。

好評でした。
せっかくなので少し角度を変えてお届けしますね。

モノではなくコトを売る。
商品やサービスではなく体験を売る。
価格より価値を届ける。

モノ余りでコモディテー化の時代。
選ばれるためには常識となった考え方ですね。

ボクもこの視点と出会ってから
グッと楽しくなりました。

・・・でね。

この楽しいっていう視点は
いったいなんだろうって思ったんです。
どうして体験やコトを扱うと楽しくなるのかって。

不思議です。

今回のブログでは
そのあたりを整理してみますね。

モノや体験を届けて
楽しく仕事がしたいと思っているのに
なぜだかそうできない方は必読かも。

かなりお役に立つと思います~

「モノ ⇔ 体験」

モノではなく体験を売る!
このフレーズに共感して行動を始めます。

そうそう。
そうしよう。
私もそうでありたい。

まわりでは次々に成果を出す仲間や企業がいます。

そのうちに私だって・・・

(それが時間の経過とともに)

いつになったら・・・
やっぱり無理かも・・・
理解できないかも・・・
私には向いてないかも・・・
最終的にはモノと値段だから・・・


結果の出せない自分を責めたりしている。。。

ボクも最初はそうだったんです。
すぐには成果は出なかったんです。
だからその気持ちが痛いほどわかります。

実は「モノ ⇔ 体験」という
2択ではなかなか実践することが難しんです。

ひとつの理由は
真面目でやる気があるのに
行動できないのは「見る」タイプだから。

ここで先ほどの楽しいという要素が登場します。
楽しいと真逆の関係にあるのは辛いです。

つまり「辛い ⇔ 楽しい」という関係があります。

2択「従来のモノ売りから今後は体験を提供する」

という視点にシフトすることで
2つの潜在的恐怖が発生します。

1.同じように稼げるのか(同じように辛いままなのか)
2.辛い仕事が楽しくなるのか

この2つの恐怖です。
どちらも潜在的なので
シフトチェンジがうまくいかないんです。

コレかもって気遣いない限り対処できないんです。
だから・・・

やっても同じかもしれない。
やらなくてもいいかも。
そんな気がする。
いつも通りにしておこう。

ってことになります。


つまり2択ではなく2軸で考える必要がります。

「高価格・辛い」ゾーン
「低価格・辛い」ゾーン

から

「高価格・楽しい」ゾーンへ

シフトチェンジするには
想像力が不可欠なんです。

使うスキルが違います。← ココが大切!

創造的であるから売れる前から楽しめる。
創造的であるからクリエイティブに仕事ができる。

「モノ ⇔ 体験」へと
シフトチェンジしても楽しくないのは
「低価格・個人的」ゾーンへ陥っているからです。

技術的なスキルを
否定しているわけではありません。
創造的なことを優先させるだけです。
目の前に迫った選択するとき。
どちらを選ぶのか。自分の気持ちは決まっている。
それなのに・・・
まずは必要とされるスキルを確認しましょう。
今回は想像力ですね。
想像力のない人はいません。

子どもの頃なら明日は遠足という前の日。
若いころなら初めてのデートの前の日。
美味しい食事を口にする瞬間。

ワクワクしますよね~

これを仕事に使うだけですから。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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