曖昧さって価値がある。モノでなく体験や価値を提供する視点と数字の関係性。

2015.03.03

キャプチャ

曖昧な時間が好きです

夕方。
仕事を終えて神戸に戻っています。ずいぶん陽が長くなりましたね。
この昼でもない夜でもないこの時間帯が好きです。

曖昧な時間。色でいえばオレンジ色。

ホッとします。

反対に気を遣う時間は
決算書や申告書に囲まれている時です。

尖がった感じのする数字に囲まれることが多いのは
職業柄でしょうか。
経営者の方や経理・営業の方もそうかもしれませんね。

ここでいう数字は結果であり、
会社や事業者がモノを売った結果です。

曖昧なものとは対照的。真逆です。

とくに会計ソフトで計算した数字は正確そのもの。

当然ですよね~

ただ数字が正確であればあるほど、
焦ったり窮屈さを覚えることがあります。

なぜでしょうか。
ストレスを感じる人もいるんじゃないでしょうか。

予定通りの状態やプラスならいいわけです。。。

ただそうじゃないこともあります。
困りごとや解決しないといけない課題もあります。
時間は限らているし・・・

そんな時には
結果である数字を分析してもうまくいきません!
理由はカンタン。

数字は結果を表現してるだけだから。

まずはそこに至るプロセスを意識してみましょう。

結果を報告・分析するだけでは疲れるばかり。
論理的に計算させるまでのプロセスってかなり曖昧なものです。
直線的ではなくファジーな感じ。

ポイントとしては

「数字」を中心にするのではなく「人」を中心に見ていくこと。

どれだけ売れたのかではなく

・ 誰の役に立ったのか
・ どれだけ頑張ったのか
・ どれぐらい楽しかったのか

そんな人の感情です。とても曖昧なものです。

そう思うと
・・・正確な数字には危険が伴っていることに気がつきます。

ほら数字を優先すると
新しい可能性を想像する芽を摘んでしまうことってあるでしょ。

「数字(結果)から判断すると・・・」って言う表現です。

逆に曖昧さを認めることができれば
まだまだ成長できる可能性に気づくこともできます。

だから、曖昧さには価値があります。

「正確さ」か「曖昧さ」ではなく
「曖昧さ」の中に「正確さ」がある感じです。

1個、2個、3個・・・
1枚、2枚、3枚・・・
1台、2台、3台・・・

結果として売れたモノの数を数えるよりも

・ お客さまと大切な体験をシェアできたのか。
・ どんなステキなコトがあったのか。
・ 価値ある時間や場をお届けできたのか。

そういう視点で活動する会社は
「数字」を中心に考えるよりも、「人」を中心に考える方が
似合っています。

きっとそうです。

まずはお客さまやまわりの人に
興味を持つことから始めましょう。

夕暮れ時に限らず夜明け前もそうです。
新しい価値をつくりだす時間としては最適です。
変化するニュアンスを自然と追うことができるのですから。

そういえば・・・

「どうして試算表や決算書だけでそこまでわかるんですか?」と

質問された時にお答えしたこともそんな感じでしたね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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