『麒麟がくる』まずは第1回を解説
『麒麟がくる』第2回第3回は続けて観るとわかりやすい
今年の大河ドラマは明智光秀を描きます。
室町時代の終盤。
美濃の国から物語はスタート。
大河ドラマが楽しいっていうだけで
とても仕合せです。日曜の夜が待ち遠しい。
ぐいぐい吸い込まれる。
なんとなくですが・・・
大河ドラマらしい物語な気がする。
そもそも主人公がどんな時代を生きて
どんなことを成し遂げたのか。
未来で生きるボクたちはバクっと
知っています。
まぁ知られているからこそ
大河ドラマの主人公なんです。
大河ドラマは予定調和が大前提なんです。
作風はオマージュだったりします。
オマージュって・・・
過去の作品によせる
尊敬を込めた模倣
そんな作品の作り方です。
『麒麟がくる』はやはり
『国盗り物語』(1973年)の
オマージュです。
・こんな大河が観たかった
・これこそ大河ドラマ
・懐かしい~
なんて声がネットにならびました。
タイトルバック、ナレーションの語り。
『国盗り物語』は道三、信長と光秀を
主にした構造。
『麒麟がくる』は光秀と道三。これから
信長を加えて展開すると予想されます。
やっぱり似ています。
そして物語の中には
伏線がたくさん張られています。
気づきましたか。
伏線って・・・
将来へのなにげないつながり
作者の意図だったりもする。
そのあたりがわかるともっと楽しくなります。
登場人物の関係性を含めて
動画で解説しています。
よかったら見てくださいね~~