会社の体力・抵抗力・免疫力について 考える②

2020.04.27

お茶でも飲みながら、それから・・・

前回のブログでは会社の体力について
体格・体型と比較しながら説明しました。

健康の話を会社に例えると
会社経営や財務の理解が深まるように
思うのでもう少しつづけますね。

雑誌の特集などでも
「抵抗力と免疫力」について
よく見るようになりました。

今までも聞いたことはあっても
その違いまではよく分からないものです。

抵抗力って
あらかじめ備わってる
病気に耐える体の強さ

免疫力って
経験から作られた
病気にならない力

そんなところかな~

会社の財務的な要素で
考えたいと思うんです。

そうなると
抵抗力は・・・「資本金」といえます。

もともと会社を作ったときにある
資本力こそが抵抗力です。

病気や危機的な状況に対する
頑丈な耐える力です。

現在の会社法ではいくらか言えば
資本金は1円以上です。

抵抗力1円って、やれやれ。。。

もう少し具体的には
全国の個人経営(資本金なし)は19%
1,000万円未満の法人が29%
5,000万円未満の法人が44%

つまり92%ぐらいが抵抗力が「弱」
そりゃコロナで営業自粛となれば
たちまち経営に問題が生じます。

おまけに日ごろから
赤字経営だとすれば・・・

まぁ経営者も弱い抵抗力
(自己資本)だけで成り立つとは
思っていないわけです。

創業時だけでなく普段から
あてにするものがあります。

分かりますよね
・・・借入金(借金)です。

会社経営にとって借入金は
体(財務)を維持するための
「輸血」に当たります。

一方で
自己資本→自己資金→現金

そう考えると現金は
体の「血液」と言えます。

慢性的な血液不足の状態。

実際、95%以上の会社が
輸血に頼っていて、
無借金経営の会社は
たった5%ほどしか存在しません

それは

体格の拡大(設備資金)のためや
マッチョ体型やでっちり体型による
血液不足(運転資金)のためだし、

そもそもの体力不足による
血液不足でもあります。

輸血に頼りながらも
血液が少ないというなら
自分の体内で血液を作ればいい!

そういう発想になりますよね。
そのあたりはまた次回。

会社の体力・抵抗力・免疫力について
考える③につづく

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
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