先日、小学生の娘の授業参観へ行きました。
ボク自身も久しぶりの登校でした。
正直、少し緊張しました。
学校っていうだけで・・・
教室っていうだけで・・・
授業中っていうだけで・・・
先生が前にいるだけで・・・
「起立!」っていう号令だけで・・・
かなり緊張したみたい。
同時に懐かしかったです。
そうそう、娘を応援しなきゃ!
「起立!」って日番の生徒が号令をかける。
(ボクが小学生の頃は日直って言ってた)
みんなが一斉に立ち始める。
先生は前から生徒たちをじっと見ている。
教室中を見渡してから「礼!」って号令。
「おはようございます」って
クラス中の生徒があいさつします。
みんなの声がそろっている。
つづけて先生も「おはようございます」って。
「着席!」って号令のもと席に着きます。
これが小学生の授業が始める前に
行われているあいさつの風景です。
コンサルやセミナー、講演など
仕事がら人前で話す機会が増えました。
そんなシーンでは
登場するだけで拍手してもらえます。
とってもありがたい。
気がつくと拍手から始まることって多い。
同時に「おはようございます」というあいさつから
始まる機会ばかりじゃないから。
舞台やコンサートでも同じです。
あいさつの前に拍手ってこと。
だからでしょうか。
かなり懐かし気がしました。
それでもよ~く考えれば
・・・拍手もあいさつですよね。
そして
拍手とあいさつには共通点があります。
1.大きな声(音)で
2.相手より先に接すること
そうですよね。
小さな声(音)では伝わらない。
伝わらないのはあいさつしていないのと同じ。
さらに、あいさつされた後から返す
あいさつってあいさつじゃない。
これはただの返事だから。
/
おはようございます
\
/
こんにちは
\
/
いってらっしゃい
\
先に気持ちを届けるからあいさつなんです。
その場しのぎに返事を返しても
あいさつをしたことにはなりません。
返事はした方がいいけれど、
あいさつではないってことね。
これって
日常の仕事でも同じだと思ったんです。
モノの良し悪しとか
能力があるとかないとか
コネがあるとかないとか
専門知識があるとかないとか
立場が上とか下とか
な~んて関係なくて
しっかりと利益の出ている会社や経営者の方って
あいさつしている!
思い当たる方がいますよね。
いつも感じのいい挨拶をされる方です。
気がつくとその方から買ってる。
お客さまよりも
先に大きな声であいさつしている。
逆に受け身で返事ばかりでは利益は難しい。
どうでしょうか。
誰とつながるのか。
誰の役に立とうとしているのか。
誰を喜ばせようとしているのか。
そんな今だからこそ。
あいさつを見直してみる。
ありだと思う。
授業参観の帰り道に
頭の中で思いついたことを
大雑把にまとめるとそんなところです。