いよいよ2016年の大河ドラマが始まりました。
有働由美子アナのナレーションが心地いいですね~
そうそう写真は右から順番に
今年の主役・堺雅人さん演じる主人公・真田信繁。
中央は戦国時代末期のヒーロー・真田信繁の自画像。
右は30年前の水曜時代劇で草刈正雄さん演じる真田信繁。
似てますか~
かなり似てますよね~
ちなみに30年経って
草刈正雄さんは信繁のお父さん役を演じています。
大河ドラマファンにはうれしい演出です。
やっぱり真田と言えば
草刈正雄さんなんですから。
カッコいいい。
ところで過去のブログでは
真田丸って船ですか?
真田丸って誰だ!
その中でボクは真田丸は
船でも人でもないとことをお伝えしてきました。
今回はそれ以上に重大なことを気づきました。
それは「真田」が読めないってことです。
意外と読みにくのかもしれません。
たしかにボクのまわりにもいない苗字です。
・ まさだ
・ しんた
・ さねた
・ まんた
・ また
ハイ。どれも違います!
「さ・な・だ」と読みますーーー
「さ・な・だ」ですからねーーー
「さ・な・だ・の・ぶ・し・げ」ですよーーー
大河ドラマに登場する人物って
苗字で呼ぶことは少ないんです。
家族、兄弟や親族がたくさん登場するからね。
それにしても違う。
これまでの大河ドラマとはまるで違う描き方です。
部屋の中のシーンが多い!
軍議の席や家族の会話。
室内で密会したりのぞき見したり。
タイトル・真田丸も大阪城の砦の名前です。
だから特定の武将や合戦シーンではなく
空間に注目しましょう。
その場で誰と誰がどんな会話をするのか。
お殿さまの前で話すコトバ。
家族と話すコトバ。兄弟が話すコトバ。
大きな声で自信満々に話したかと思えば
次の瞬間にはまったく別のことを言ってみたり
小声でひそひそ話もします。
三谷幸喜さんの脚本ってかなり遊び心がある。
本音と建て前を使いわける
真田親子の掛け合いは見ているだけ面白いなぁ。
ドラマに限らず映画や演劇において
登場人物の性格はどう表現されるのか。
「この人は○○な人だなぁ」と。
見ている側に伝える方法があります。
それがリアクションです。
大きなコトバが出るのか出ないのか。
じっとしてるのか駆け寄ってくるのか。
泣くのか笑うのか。
例えば冒頭のシーン。
偵察に出かけた信繁と佐助が
徳川の陣で見つかってしまします。
その時とった信繁の行動は
・・・とっさに逃げることでした。
大阪の陣で徳川家康を相手に一歩も引かない
勇敢な日の本一の兵(つわもの)も
若いことは逃げるので精いっぱい。
そんな感じでしたね。
それぞれの登場人物同士の関係性が
どんなふうに描かれるのか。
これからの50話が楽しみです~