利休に学ぶ成果を出す3ステップは守破離。真田丸

2016.06.24

キャプチャ茶人にして商人だった千利休

大河ドラマ真田丸。

先週の次回の予告では

「あぶないところやった~」

と、言って輿に乗って
逃げる利休の映像がありました。

さてさてどんな風に描かれるのか。
きっとボクたちが想像しているようには進まないと思うんです。

だって

・・・うめちゃんで実証済みですよね。

上田攻めの際のうめちゃんが大手門で・・・ってシーンです。

そこで槍とか鉄砲の的になって亡くなると思ったんです。
だってそんな予告映像だったから。

でも実際は違っていましたよね。
危ないところを佐助に救わたんでした。
今回も同じような臭いがしますね。

堺の商人として
秀吉には内緒で鉄砲玉の原料を
小田原城へも販売していた利休。

それが露見した!?

そんな利休が詠んだ歌についてブログを更新しますね。
学びと成果についての歌です。

商人としてではなく
お茶の師匠としての心得です。

守破離
「規矩作法 (きくさほう)守りつくして
破るとも 離るるとても本を 忘るな」

1・・・「守」正しい手本を見ながら基本を守る
2・・・「破」手本を理解できると次に基本を破ってみる
3・・・「離」基本を破り道を極めるとあとは道からも離れてみる

これです。

まずは徹底的に
師匠を真似るコト!

自分の考えや経験。
できない理由は無視してとにかく真似てみること。

これが成果の近道。

今でも芸事の世界ではよく言われる考え。

だってそうですよね。

今、学んでいる師匠の真似が一番でしょ。

我流はその後でも遅くないはずですね。
できるかできないかなんて関係ないでしょ。
やってみようとすることが大切ですよね。

型を学ぶこと。
そもそも型もないのに
型を破るようでは型なしです。

破るのは2番目です。
そして最後に我が道へ進みます。
ここまで来れば独自化ですね。

何を学ぶかではく
誰から学ぶのか。

関係性の時代に意識したい守破離の考え。

成果を出すための
最速の3ステップです!

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

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