時代は逆戻りしない!真田親子が戦に勝って勝負に負けた理由。真田丸

2016.09.18

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3赤備えがカッコいい(画像はウェブサイトから)

大河ドラマ真田丸第36話は「勝負」

下野国(しもつけのくに)の
犬伏(いぬぶし)で別れた真田親子は
敵味方になって戦をすることに。

徳川方についた兄・信幸が
弟・信繁の守る岩櫃城を攻めてきます。

その間に上田城では
父・昌幸が籠城の準備を進めます。

歴史上有名な
第二次上田合戦の始まりです。

徳川の大軍相手に奇策を用いる真田勢。

15年前と同じように
徳川軍を混乱に陥れます。

真田の籠城戦は大成功!

上田城を攻め落とせないままに
関ヶ原での本決戦が急を告げます。

徳川方は急ぎ軍勢を連れて
移動することになります。

攻め手が攻め落とせずに軍を退く。
その様子はまるで逃げ帰るようです。

「勝った!勝った!」の大合唱。

上田城内では戦の勝利に酔いしれます。

この時、攻め手の総大将は徳川秀忠。
徳川家康の後継者ですが初陣でした。

初陣を勝利で飾れないとは部門の恥辱です。
一生の禍根です。

真田親子は徳川相手に
目の前に戦に勝ったんです。

真田昌幸・信繁親子は戦に勝ちました。

2,000の兵力で
38,000の徳川勢を上田にくぎ付けしました。

これで本決戦も味方する石田方が有利になる。
きっと西軍が勝つ

・・・そう確信していました。

しかし結果はそうなりません。

関ヶ原に布陣した
石田三成や大谷吉継の軍勢は
徳川家康が率いる東軍に敗れます。

天下を二分した決戦は
わずか半日で決着します。

誰もが想定したような
大戦(おおいくさ)は長期戦ではなく
9月15日に始まって
その日のうちに終了したんです。

石田三成は行方知れず
大谷吉継は戦場で切腹。

真田の忍・佐助が

関ヶ原から持ち帰った
第一報はおおよそそんなものでした。

この瞬間。

勝者から一転して
真田親子は敗者へ転落です。

未来から歴史を知る
真田親子をボクたちはこういいます。

「戦に勝って勝負に負けた」って。

どうしてそうなったのでしょうか。
理解に苦しみます。

せっかく勝ったのだから
徳川勢を相手にもう一戦すれば
また勝てるかもしれません。

そうですよね~

戦はやってみなければ分からない。
勝負は時の運。

そう聞きます。

ただ同時に

時代は逆戻りしない。

これも真理です。

信長がつき
秀吉がこね
最期に食うは家康。

応仁の乱以降

戦乱のこの国を強力に
まとめはじめたのは織田信長です。

信長が討たれたあと
ようやくこの国を統一したのが秀吉でした。

このまま統治機構として
成熟させたのが家康です。

石田三成が太閤秀吉の恩を掲げた挙兵。
真田親子も賛同した西軍の思想は
ムリがあったんです!

 

秀吉亡き後も豊臣家がこの国の中心である。
このことは時代が逆戻りすることなんです。

秀吉の官職は関白。
豊臣の家柄は藤分家と並ぶ摂関家です。

帝(天皇)に代わって
特定の家が関白を世襲して
政(まつりごと)を行ったのは

平安時代です。

当時にして大昔のことです。

時代は逆戻りしません。
前へ進むものです。

西軍が勝てば
群雄割拠のい戦乱時代に逆戻りすると
踏んだ昌幸の読みも外れる理由です。

必ず時代は次へと進みます。

 

関ヶ原の次へ

当時。それがなになのか。
それはまだわかりません。

ただ次へと進むこと。

これだけは間違いのない事実です。

現代がソーシャル社会になったこと。

それが逆戻りすることなんてありません。
もっとインフラ化したそのあとはどうなるんだろう~

そんなことを思って観ていた
大河ドラマ真田丸36話でした。

今日こそは真田丸を本丸で観たいなぁ。。。

 

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
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