検地で隠し里って税務調査に対して脱税ってこと!?おんな城主直虎

2017.02.19

キャプチャ今週のキーマン(画像は公式サイトから)

大河ドラマおんな城主直虎
第7回は「検地がやってきた」

今週は観ていても分かりやすい展開。

2月に入って確定申告のこの時期。
「納税は国民の義務ですよ~」と言っている感じすらします。

せっかくだから
コトバの意味を抑えながら
改めて解説していきますね。

まずは検地。
これは税務調査ってこと。

だから検地奉行は
税務調査官ってことになります。

この岩松という税務調査官は
数と算術をこよなく愛する生真面な性格。

ちょっと厄介な相手ですね~

本社(お城)だけでなく
支店(それぞれの集落)へも
赴いて調査するような厳しい対応です。

それから「指出」も
押さえておくと理解が深まりますね。

これは申告書のこと。

自分の領地からの収入について
これぐらいですよって。

あらかじめ自分で計算して
記録して今川家へ提出した書類です。

当時。

井伊家は今川家に仕えているので
指出を提出する義務がありました。

地域ごとに測量した田んぼや畑の広さ。
どれぐらいの収穫高があるのか。
集落にいるおおよその人口など。

台帳に記録して
画図面を添えられていましたね。

お米そのものが収益であり
基準通貨でもあり納税対象でもあったんです。

お金ではなく
お米で納税する時代。

収穫高の把握はお家の存続そのものです。

そして今回は・・・

川名の隠し里が問題になります。

次郎のひいおじいちゃん・井伊直平が問題ね。

要するに彼は
井伊(株)の先々代の社長。

まわりから「御隠居さま~」って
呼ばれるのはそのためです。

ある意味、
社長よりも影響力があったりする。

引退したひいじいちゃんが
管理する地域があるぐらいだから。

それが川名。

その地域には申告していない
土地とそこからの収穫がたくさんあったんです。

まさに脱税!

それをみんなで
隠しきろうというんです。

攻める税務調査官と
迎え撃つ会社側の対決。

そんな感じ。

井伊谷では周到に
税務調査の準備が進みます。

往年の伊丹作品『マルサの女』を思い出します。

その映画との違いは・・・

調査官が手心を加えて
脱税が成功する!?

そのあたりでしょうか。

真田丸からどれぐらい時代が違うのか。
登場人物や人間関係がややこしけれど。

いつの時代も
納税は国民の義務なんですね~

ちなみに

今川館で結婚した
竹千代改め松平元康よりも
長身な妻・瀬名。

その身長差は
当時の力関係をそのものを表現しています。

とっても小さく見える竹千代。

「三河のぼんやり」と

呼ばれるほどに小さな存在でしたね。

のちに天下人になるなんて…

将来なんて誰にも分からないものですね~

そんな第7回でした(笑)

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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