仕事が早いってタイミングがいいってこと。その2。

2022.06.18


地元のお花屋さん いい香りです

遅いより早い方がいい。
子どもの頃からそう想っていました。

かけっこはもちろん算数の演習も。
早口言葉や早寝早起きっていうでしょ。

スピードを高めるコツは繰り返し練習する。
量をこなすことで質が向上して精度もアップ。
間に合わせるには早めに取り掛かる。
などなど。

例えば子どもの頃の部活の練習では
何度も練習して技を身につけますよね。
苦手な教科の問題は演習を解いて
徐々に理解を高めたり。

そのうちにスピードが上がって
結果もよくなるわけです。
しっかりとイメージトレーニングしたり。
テストに合格するとか試合に勝つとか。

でも仕事ではちょっと違うみたい・・・

仕事が早いってタイミングがいいってこと。その1。
でも書きました。その続きです。

タイミングが重視されるのは
仕事が一人では成り立たないからです。

自分のスピードではなく
相手とのタイミングが合わないと
うまくいかない。

タイミングを合わせるためには

1.予め意図を共有しておく
2.つねに相手を察する
3.結果を欲張りすぎない

・・・そう思うんです。

まず意図の共有から始めます。

ほら自分の思い込みで仕事を進めると、
反応がよくならないから。
分かっていても聞き直すことで
しっかり共有してはじめて仕事になって、
そうじゃないのは単なる作業です。

そして今がいいのか。
今日がいいのか。明日の朝がいいのか。

話しかけたり送ったり引き取ったりすると
相手が気持ちよく受け入れてくれるほうが
いいから。

やりかけて違う気がしたらさっと諦める。
相手の邪魔になったらもったいない。

そして結果はいつも相手にゆだねる。
賞賛よりも余韻がある継続(リピート)しやすいものです。
反対に失敗してもあまり落ち込み
すぎなくてもいいと思うんです。
次の機会があるから。

この3つを意識するだけで
仕事のタイミングは格段に良くなります。
試してみてくださいね。

立ち寄った花屋さんで
欲しかったドウランツツジを見つけて
嬉しくてすぐに買いました。

ぴったりのタイミング!

なんで分かったの~って思ったぐらい。
その時、想ったんです。仕事ってタイミングだと。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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