第12回 おんな城主直虎
第13回 城主はつらいよ
大河ドラマおんな城主直虎
この2回は連続して観ると分かりやすいね。
現代の会社経営にそっくり。
置き換えながら解説しますね。
これって私のことだーーーーーって!
そう思った人も多いと思います。
東海地方の上場企業である(株)今川。
首都圏の㈱足利から
のれん分けした老舗企業です。
本店は静岡県にあって
(株)井伊はその子会社ってことろ。
(株)井伊はもともと独立した会社。
直虎のお父さんのおじいさん
・・・分かりにくいけど
前田吟さん演じる直平さんが
社長のころに(株)今川の傘下に
吸収されています。
これが直平にとっては耐え難い屈辱。
仕方なく・・・
親会社からは目付と称して
外部役員の派遣を受け入れています。
役員会の席でも自分たちの意見よりも
彼らの意見のほうが強くなります。
それでも(株)今川グループのグループに
属していれば会社は安泰。
それなのにまさかの大事件が起こります。
それが桶狭間の戦い。
詳しくはココで。
パレード中に嵐にあって社長の車が狙われたのが桶狭間の戦い。
事故死です。
嵐にあって
社長の特別機が墜落したんですから。。。
親会社(株)今川の社長が亡くなります。
同時に自分たち(株)井伊も大ピンチ。
社長がも同時に亡くなりました。
本社からの支援を仰ぎますが
バタバタしてどうにもならない。
そんな時に同じグループの
(株)松平が独立宣言!
グループの存在が危ぶまれます。
そんな時に新社長に就任したのが直親。
勢いのある(株)松平に接近します。
それが親会社に露見します。
腐っても鯛!?
これは言い過ぎでも
(株)今川も黙っていはいません。
新社長の直親は暗殺される始末。
目付であう外部役員・小野政次によるもの。
気がつくと誰も社長になる男子がいません。
かろうじて残っていた同族の老人たちも亡くなって
(株)井伊は継ぎ手がいなくなったんです。
悲しんでばかりはいられない。
それならば・・・
私が社長になろう!
私しか社長はいない!
もともと私は社長の娘なんだから!
親会社からの派遣された
外部役員には勝手はさせない。
おんなでも私は次郎。
社長を継ぐ名前を名乗っている。
覚悟を決めて主人公・次郎は
直虎と名を変えて社長に就任します。
おんな社長直虎の誕生です。
それはまさに天命!
同じような運命を受け入れて
社長になった方も多いと思うんです。
自ら社長になりたくてなったんじゃないんです。
なり手がいないから社長なったんです。
できるかできないかじゃなくてやるしかないんです。
そして。
やっぱり。
あらあら。
社長職に就任してみるとびっくり。
経営状態が困窮しています。
今にもつぶれそうな状態。
・ 人手不足で生産性が低下
・ 弔慰金の支払いがかさんで借金が急増
・ イベント続きで債務超過に
・ 本社の土地も建物も抵当に取られている
・ さらに親会社から外部役員が送り込まれる
お金がないんです。
それでもがんばって知恵を出します。
「お金があれば人が寄ってくる」
メインバンクのアドバイスを聞き入れます。
それが瀬戸方久です。
そうすると今度は
・ 新規事業を企画!
・ メインバンクをスタッフに採用!
・ 弔慰金の打ち切りを決定!
そうすると
古参の同族役員が猛反対します。。。
さらに生産現場のスタッフからは
借金免除の懇願されます。
それを親会社に訴えられたんです。
社長の器あらず判断されるかもしれません。
新社長。
若社長。
後継社長。
おんな社長直虎の奮闘記がいよいよ始まりました。