木曜日。ツイッターで知りました。
長谷川博己さんが明智光秀を演じます。
タイトルは『麒麟がくる』
!!!
???
@@@
いろんな想いが錯そうしました。
実はツイッターでニュースを見る前日にも
NHK「2020年の大河ドラマを明智光秀
を軸に」検討中とありました。
そうなると・・・
それはダミーで本命は別にあるかもと思っ
たんです。それには伏線があって今年の
『西郷どん』の主役が変わったから。
当初は堤真一さんとあったから。
それが正式発表では鈴木亮平さんになって
いたからなんです。
それでもお二人ともに西宮市出身。
ボクが暮らしている街でとっても嬉しい。
それで。じーーーーーーーっと、
息をひそめて正式発表を待つことに。
そして木曜日。
正直、とっても嬉しかったんです。
明智光秀さんを描くことについては
2015年の新聞の取材を受けた際に
予測していました。
大河ドラマ税理士と徹底考察って
新聞の特集記事。2015年の京都丹波新聞
亀岡市を中心に大河ドラ
マの誘致運動が盛んでしたから。その
可能性について書かせてもらいました。
十分にあると思うって。
3年経って予測が当たった感じ。
理由があります。
悪い印象のある人物の再評価が進んでいる
こと。ヒール(悪役)な印象に新しい価値
を見出すから。平清盛の前例があるから。
・・・そんな記事です。
歴史はいつも新しい
史実は真実の一部過ぎない
これ、ボクの歴史観です。
誰も光秀に会ったことないでしょ。
声も聞いたことがない。残っていない。
発見されたり残された手紙、書簡や和歌。
住居跡、襖絵や掛け軸。口伝などを手が
かりに人となりに迫ります。
どんどん新事実が明らかになります。
だから歴史はいつも新しいんです。
光秀は相当に優秀でした。
誰かが何かを成し遂げた。
それが歴史だと思うとつまんなくなる。
年号の暗記になるんです。仕事で役に
立たないんです。
特別な人・偉人だからできたことで
自分には関係ないって。そんなことは
真実の一部にすぎません。
どの大河ドラマは借景ドラマです。
時代背景は過去を描きますが、観ている
人が自分と自分の感情を重ねることが
できます。俯瞰してみることができる。
誰と出会ったのか。
どんなきっかけでそうなったのか。
その時どう想ったのか。
新事実からどう解き明かされるのか。
楽しみで仕方がない。