気持ち(感情)とお金(勘定)は循環している!
2月。今年も確定申告の時期がやってきました。
ボクも繁忙期に突入です。
そして、自分の税金が高いことにびっくり!?
さてさて
あなたの会社の業績はどっちですか。
「しっかり利益が出てる」
「今期、最高益!」
「次はお客さまをどうやって喜ばせようか」
そんな感じですか。それとも
「利益が上がらない~」
「どうすれば儲かるんだろう~」
「明日の資金が心配だわぁ」
さぁどちらでしょうか。
どちらにしても
損益計算書や貸借対照表をもとに
会議や相談することが多いですよね。
そこで今回のブログでは
カンタンな読み方と感じ方をお伝えしますね。
会計ソフトが広まったことで
多くの会社ではタイムリーに手元で
経営状態が把握できるようになりました。
数字が身近になったってことです。
そんな中で気になることがあります。
それは・・・
まるで数字だけが独り歩きしているように
感じさせることです。
そんなはずはないのにねぇ。。。
報告会や会議の場では
数字だけが飛び交っていることさえあります。
そこでボクが気をつけていることは
損益計算書に書かれている上から順番に読まないこと。
ココかなり大切!
1番上に書いてある売上高から分析しないことです。
まずは貸借対照表の資産に注目。
そのお金がどう使われたのか。
どう流れているのかを見つけていきます。
資産
⇒ 費用化
⇒ 収益化
⇒ 利益化
⇒ 資本化
この順番でチェックします。
それぞれの勘定科目が何かということではなく
「⇒」として循環していること大切なんです。
売上と経費の割合ではなりません。
お金が入ってくる・消費されているだけではだめなんです。
手元の資産から始まった勘定(お金)の流れが
循環せずに停滞していると費用化できないんですから。
先に費用化できなければ収益化できなんです。
カンジョウは勘定であり感情でもあります。
どちらも循環すること。
何度も循環することで大きく成長していきます。
好きな相手のためならうれしくなりますよね。
何度も関わりたくなりますよね。
法人も個人経営もヒトの集合体ですから。
そのためにも、
お客さまに対して興味を持つこと。
そのためにかけたお金でありそのお礼に頂いたお金です。
興味をもって聞いてみる。
自分たちの個性を活かして応援してみること。
「○○だったら△△かもしれない。
だったら□□してみよう。」
そのうちにお客さまから選ばれる存在になって
替わりのきかない存在になっていく。
そんな感じ。
そうなると仕事が楽しくなってきます。
ワクワクしながらお役に立って喜ばれていきます。
感情の流れを体感するはずです。
だから費用「化」です。
収益「化」であり
利益「化」となって資本「化」が充実します。
この繰り返し。
そのためにも
1.かかわりたいと思えるお客さまを選ぶ
2.お役さまの「不」を自分の興味のあるコトに置き換えてみる
売れた(売れない)という結果の前に
売れるまでのプロセスを楽しみましょう。
お客さまのことに対して
無関心では選ばれるはずがありませんから。
カンジョウの循環は起こしましょう。
まずはお客さまに興味を持ちましょう!
気がつけば・・・
数字を見ていても数字の話をするのではなく、
その数字から大好きなお客さまのことを話している。
そんな風になりますよ~