業務改善のコツはお金と時間の使い方だと思う

2020.07.26

バランスがいいのはこのイメージ

4連休ですね。
休みの日に自宅で過ごす時間があるとき、
時々、自己チェックすることがあります。
何かというと・・・

1.テーマは
時間とお金の使い方
2.効果は
自分の視点がフラットになること
3.なぜか
判断能力が回復するため

詳しく説明しますね。

31歳で開業して今年で17年ほど。
休日らしい休日もあまりとらず、
好きなだけ好きな仕事をする毎日です。

夢中でお仕事をする過程で
自分の時間とお金に対する考え方も
ずいぶん変化しています。

若いころは

働く⇒稼ぐ⇒貯める

・・・以上。
かなり大雑把な感じ。
これではうまくいかなかったわけです。

ボク自身の振り返りを含めて
お届けしますね。今ではずいぶん違っています。

時間を使う
⇒信用を稼ぐ
⇒お金を稼ぐ
⇒信用を貯める
⇒お金を使って時間を稼ぐ

そんな感じ。

お金は稼ぐこと以上に
使うことに興味があって
時間に始まって
時間で終わっている。

時間とお金も貯める気がない(笑)
その間に信用が介在している。
まぁこれボクの場合です。

今どのあたりにいるのかをの
フラットに自己確認します。

そのうちに
「税理士として経営者に伴走する」

って決めました。
そんな感じでお仕事していると
自分は幸せだと実感したからです。

開業当初は
帳簿の整理や損益の計算。
税法の理解や説明が仕事だと
思っていましたが、

それは手段のひとつだと確信してからは
あまりぶれなくなりました。

なぜ伴走できるのか。
それはボク自身がフラットだからだと思った。

利益や納税に対する先入観や
価格の大小に対して損得や良い悪いは
ありません。

目指す方向に向かって一緒に
過ごす時間を大事にするようになります。
時間を使う始まりはココです。

そのうち信用が稼げるようになって、
お金(報酬や売上)にも転嫁されるように
なった。みんなもそうでしょ。

限られた時間こそ
最大の資産だし
大切な自己資本です。

それを誰と共有するのか。
関係性だと思ったんです。

居心地のいい空間
気の置けない仲間
限りある時間

そんなことを充実するのに
躊躇なくお金を使うこと。

お金と時間、空間、仲間。
この4つの距離感が同じだとバランスがいい。
4面とも正三角形の三角すいのイメージ。

正四面体。

丸じゃない。
まん丸っていいようにも思うけど
具体的には正四面体がいい。

容量は小さくてもバランスがいいと
安定します。最初はムリのないサイズがいい。
その時々に頂点を変えながら
伸ばしていけば器も大きくなります。

反対に

・お金がない
・時間がない
・行っても見てもない
・知らない

なんて言い訳する習慣が
仕事場での判断能力を奪ってしまう。
いつまでも余裕のない状態を作ります。

そう気づきます。

時間で大切な点は2つ
1.一人の時間
2.一緒に共有する時間

一人の時間は気持ちの余裕を生む源泉。
その一方で一人では生きていけないし、
一人では対応できることにも限りがある。
必然的に相互依存の関係性へ向かいます。

うまくいかない仕事での時間の使い方
1.指示されることをする時間
2.なんとなく過ぎる時間

この2つで時間がいっぱい。
これではいつまで経っても
時間に追われるばかりです。

まずは帰り道に
寄り道でもしてみましょう。
そこでお金を使うことです。

さぁ何に使おうか~~

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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